ゆめジェットのテイクオフ
しばらく伊丹空港のボンバルディアが続いたので、今日はちょっと気分転換で羽田空港で撮影した写真を。
普通の飛行機じゃ面白くないので、特別塗装機を!ということで、ゆめジェットです。
なかなか離陸するところを撮影するチャンスが無い飛行機でしたが、5月2日にはRWY34Rを離陸するところを撮影できました。
まずは離陸滑走中のシーンから。
この手書き風のカラフルな絵と、描かれている世界中の子供たちの笑顔、いつみても良いですね!
あらま、あっという間にローテーション。メインギアも滑走路面を離れたがってます。
エアボーンしてからも空気にひっぱりあげられるようにグングン上昇。軽いのかな。。。
上昇を続け、ギアを格納。先行機が背景に見えます。
このように離陸時は主翼が邪魔になって地球を取り囲む子供たちの顔がきれいにそろって見えないんです。地上にいるときにちょっと上から見るのが一番よく見えます。
ギアを格納し終えて上昇を続けるところを斜め後ろから見るようになってようやくみんなの顔が見える?!一番前というか左手のこの顔はやはり主翼に隠されてしまってます。残念。ゆめジェットは既にご存知の通り、ANA創立60周年記念特別塗装機です。2012年12月1日に創立60周年を迎えたANAがその記念に2013年に就航させた飛行機で、そのデザインは一般公募されたものです。
「ゆめジェット~You & Me~」という愛称、世界中の笑顔をつなぐ夢のような翼という意味が込められているそうです。
こういう”夢”は良いですね。
最近読んだある本に”夢”とか”目標”について書かれていました。
「○○になる」とか「○○できるようになる」という夢、目標は持たないほうが良いこともあるという話でした。
始めは「なんで?!」と思いました。
でも、「○○になる」とか「○○できるようになる」というのは、自分の進む道や視点を固定してしまい、その他の可能性を切り捨てることになるというんですね。
確かに。。。。
でも、人は夢とか目標に向かってモチベーションを高めて生きていくことで成長し、より高みを目指すもんじゃないですか。
ということで、何を目標とするか?ですよね。
「明日は今日と違う自分になる」ということ。
どうです?
リーバイスの話やコカ・コーラの話を例に、我々は常に成功と隣り合わせにいるということが書かれていました。それに気づかない、それを試さないことがいかに多いかと。
「○○になる」「○○ができるようになる」という視点を持つと、目の前・周囲にあるチャンスを逃しちゃうという考え方でした。
確かに、私は子供のころから「パイロットになる」という夢をもって生きてきましたが、もしかしたら俳優や歌手になるチャンスや才能があったかもしれないですよね。。。
でも、「平和な世界」とか「明るい家庭」とか「笑顔で生きる」といった目標や夢は持つべきだと思います。生き方とか姿勢の問題ですよね。
ビジネスとか学習においての目標や夢と、生き方や姿勢においての目標は夢は別だと思います。
一概に「夢」や「目標」を否定するものではありません。その考え方をちょっと変えてみませんか?という話でした。
なんという本か? 「仕事は楽しいかね?」という本です。
ということで、ゆめジェットから話は「夢」「目標」の話になってしまいましたが、今日はこのへんで。
今日は金曜日、皆様、良い1日を!