JALのBoeing767@伊丹空港
小さな飛行機からようやく中型の飛行機の出番になりました。
今日はJALのBoeing767です。
現在飛んでいるBoeing767は2代目なんですよね。最初に日本の空にデビューしたBoeing767はBoeing767-200でした。
今日ご覧いただくBoeing767はいずれもBoeing767-300で、Boeing767-200の胴体を約6mほど伸ばしたものになります。そしてこのBoeing767-300はなんとJALがローンチカスタマーだったんです。
それでは早速そのJALのBoeing767-300をご覧いただきましょう。
まずは千里川の土手から。
こうしてドアップにしちゃうと昨日までのBoeing737とあまり変わらないように見えますが、実際は大きさが全然違うんです。
RWY32Lのスレッシュホールドを超え、タッチダウンまでのカウントダウンが始まる頃。
間もなくタッチダウンというところで機首を右に振って軸線をキープ。このタイミングの飛行機をこの大きさで撮ることができるのはやはり中型機以上ですね。昨日までのBoeing737やDHC-8では撮れませんでした。
今度はRWY32LへラインナップするBoeing767-300。
エンジンの出力を上げ、離陸滑走を開始。これが夜ならエンジンの中がオレンジ色に焼けているのが見えるのでしょうか。。。
そしてスカイパークからのランディングシーン。
下の写真では千里川の土手で撮影している人たちが見えます。
今日の3枚目の写真をスカイパークから見たところ。。。みたいな。
タッチダウンの瞬間のメインギアのアップ。前にも書きましたが、これを撮りたくてスカイパークをうろうろしました。飛行機というか、パイロットによってタッチダウンのポイントが違うので、撮影場所に困りました(^_^;)
両方のメインギアが滑走路面を捉えました。この白煙はタイヤの悲鳴ですね。
エンジンナセルの後ろ部分が後方にスライドし、前方から入ってきた空気をUターンさせて吹き出します。いわゆるスラストリバーサーですね。スラスト~推進・押す~力をリバース~逆・反対~にするんですね。雨の日だと、エンジンの前方に水煙が上がるのでその様子がよく見えるんです。
おーっ!前縁フラップの内側やスポイラーの背面が良く見える! 翼やエンジンの様々な工夫が見える写真です。
もう一度、千里川の土手からの写真。RWY32Lへのアプローチを順を追って。。。
右に傾けて右からの風により左に流されるのを防ごうとしています。
ここまで来るとフラップの下面やメインギアが良く見えて、ドキドキしてきます。
今日のお気に入りの1枚かも。
Boeing767-300をこの距離で見る。。。たまりませんねぇ!!
最後に顔のドアップ。
スゴイ!としか言いようがありません。
ホント、伊丹空港ベースの人たちが羨ましい。今日はJALのBoeing767でしたが、今後、ANAのBoeing767、そしてBoeing777、Boeing787と中型機・大型機の写真を続けて掲載していきたいと思います。
さて、明日は夏至。昼の時間が1年で最も長くなる日ですね。
今日の日の出は4時25分で日の入りは19時ちょうどです。14時間35分もの間、太陽が出ていることになります。6月18日までは18時59分が日の入りでした。明日以降は日の出時刻が遅くなっていきます。
まだ夏前、梅雨の時期なのに”夏至”って変な感じですね。太陽の出ている時間が長ければ長いほど暑いのかと思いきや、あまり関係が無いんですね。気温は日本の南からやってくる暖かい空気と海水温の影響が大きいんですね。
現在は北からの冷たい空気と南からの暖かい空気が日本の上で押し合いをしていて、その境界が前線となり梅雨になってますが、そのうち南からの暖かい空気が勝って、”夏”になります。
先日、アメリカのグランドキャニオンで43度まで気温が上がって、日本人の方が熱中症でなくなるというニュースがありました。
今年の夏はどうなるのでしょうか。。。 5月時点で既に真夏日を数日も記録し、台風までやってきた今年の日本。
異常気象と毎年のように言われていますが、地球全体が毎年これまでとは違った気候に変化してきているように思います。
昨日は今月の初めに故障したエアコンをようやく交換することができました。暑い夏への備えが、まだ涼しい今のうちにできてよかった。
それでは皆様、良い1日を!!