Boeing787@伊丹空港、離陸と着陸
伊丹空港のスカイパーク、本当に滑走路がすぐ目の前なんです。そして滑走路の向こう側のタクシーウェイも近い。だから離陸のためにRWY32Lへ向かうBoeing787もこんなに大きく見えます。焦点距離は150mmほど。
しかも羽田空港の展望デッキと違って、視線が低い。ほぼグランドレベルに近い高さです。
空港を取り巻くフェンスはあるのですが、スカイパークはそのフェンスの外側に土手のような形で作られているので、地面から数mの高さからフェンス越しに空港を一望できます。
手前に見えるのが滑走路。滑走路の中央は着陸機のタイヤ跡で黒くなってます。そしてその向こう側のタクシーウェイを進むANAの「787」マーキングなしのBoeing787。
離陸滑走中、管制塔を背景に。上のタキシング中の主翼先端は胴体の上のラインよりもやや下に見えましたが、離陸滑走中のローテーション間近の主翼先端は胴体の上のラインを超えるくらいにしなってます。空気に持ち上げられてきたということですね。
エアボーンしました。伊丹空港の滑走路の先には低い山々が連なってます。向こうに見える山の中腹のビルから伊丹空港を離陸する飛行機を見たらどのように見えるのでしょうか。興味ありますね。
続いては千里川土手で撮影したアプローチシーン。
伊丹空港シリーズの最初にもBoeing787のアプローチシーンを掲載しましたが、それは今日の前半のBoeing787、JA825Aの写真でした。今日は「787」が描かれたBoeing787のアプローチシーンで15時少し前に撮影した写真をご覧いただきます。
正面よりやや西側(アプローチコースの左側)で撮影。やや斜め前からなので「787」も見えます。この角度、この大きさがイイ!
どんどん近づいてきて入りきらなくなってきます。ギアもエンジンもちょん切れてますが、胴体と垂直尾翼を入れるとこんな感じ。これもイイ!!Boeing787のコックピットの窓ガラスは色付きなのでパイロットの顔は見えませんね。
アプローチコースの左側で撮影したのに、頭上を通過するころには飛行機は真上になり、そして自分より左側にずれていきました。思いっきり風に流されている?!
はい!流されてました。なので接地間際にこうして機体を右に傾けて軸線に戻そうとしています。あらあら。。。
戻しすぎたのか、接地は左脚から。やっぱり横風着陸は嫌ですよね。アプローチはクラブを取っていれば安定するのでしょうけれども、地面が近くなると横風の強さも変わるし、地形や地上の構造物の影響で風が不安定にもなります。
最後は接地の瞬間、機体全体の絵。逃げ水の中へのランディング、水面から水煙が上がったようにも見えます。羽田空港ではうじゃうじゃとそこかしこで見られるBoeing787ですが、伊丹空港ではまだ数が少ない飛行機。こいつが来た時には嬉しかったですね!
撮影場所の工夫次第で、「同じ写真」ばかりにならず、様々なシーンを撮ることができる伊丹空港。ちょっと撮影位置を西側にずらすだけで飛行機を見る角度が変わります。
何度でも行きたい空港ですね。
さて、今週の関東地方は上空に張り出してきた冷たい空気の影響で夏の「ゲリラ豪雨」のような急な雷雨があったりしましたが、梅雨という感じではありませんでした。
今日はその梅雨空が戻ってきそうですね。
今日はカミさんの誕生日です。何回目かは書けません。。。(^_^;)
今夜は遅くなる予定なので、昨日のうちにフラワーアレンジメントをプレゼントしたのですが、やっぱり部屋に花があると良いですね。オレンジやピンクや赤い花があると気持ちがなごみます。カミさんにも喜んでもらえました。
結婚して20年以上も経つのにこうしてカミさんの誕生日を覚えていて、花を贈るなんて、エライ?!
最後は自画自賛になってしまいましたが、
今日は金曜日、皆様、良い1日を!!