ルフトハンザのファンハンザ、Siegerflieger
6月27日のLH716便はFanhansa ”Siegerflieger”号でした!!
第1ターミナルの展望デッキの南側、最上階でRWY34RかRWY34Lか。。。と1/2の確率でRWY34Lにやってくるのを待っていたのですが・・・・
無情にもRWY34Rにアプローチしてきました。
そしてランディングの時が近づくにつれ、滑走路の手前にはうじゃうじゃと飛行機が集まってくるではありませんか。。。orz
何とかその飛行機の合間を縫ってランディング直後のBoeing747-8iを撮りました。
空港の北側をぐるっと廻って国際線ターミナルへと向かうFanhansa。
機体の向こう側、RWY22/04の向こう側にごちゃごちゃと建設機械がおいてありますね。
各新聞社の格納庫と大田区の街並みを背景に国際線ターミナルに向かうFanhansa。
写真中央部の一番上に見えるお寺らしき建物は池上本門寺?! 羽田空港から見えるの?!
お決まりの「Tokyo International Airport」との記念撮影。
スポット17に入るためにランプエリアに右折。その先には先着していたルフトハンザのAirbus A340-600が出発準備中でした。4発機のツーショット!!
Boeing747-8iとAirbus A340-600が縦に並んだ! なんか、感動・・・・
そしてその日の午後。帝国は14時5分なのですが、大幅に遅れて16時41分、RWY16Lからの離陸です。離陸滑走を開始直後、回転数が上がったエンジンのインテークにはうっすらと水蒸気が。
東京ゲートブリッジが背景に入ってきたところですが、まだまだ走り続けます。
第2ターミナルの展望デッキの南端に近い場所で撮影していたのですが、それでもローテーションがこの角度。
照明塔と照明塔の間、エアボーンしたジャンボを捉えた!
その翼の上面は沸き上がった水蒸気で覆われていました。すごい。。。
レイクドウィングチップの翼端からは細いヴェイパーが発生しています。水平に流れるんですね。なんでだろう・・・・?! 機体は上昇しているのに。
上昇するFanhansa、Boeing747-8iをもう1枚。
カッコいい~!! やっぱりジャンボの離陸・上昇は見ごたえがありますね。このBoeing747-8i、D-ABYI、Fanhansa ”Siegerlieger”号はルフトハンザのBoeing747-8iが初めて羽田空港にやってきたときに使用された機材です。
”Siegerlieger”は「勝者のフライト」という意味で、前回のサッカー、ワールドカップでドイツが優勝した時に選手の帰国に際してデザインされた機体だとのこと。
この飛行機で凱旋帰国した選手、嬉しかったでしょうね。
ところでこの機体にはもう一つニックネームがつけられています。ルフトハンザの飛行機にはドイツの都市・街の名前が付けられることが多いのですが、このD-ABYIの名前は”Potsdam”です。
ポツダム。
そう、あのポツダム宣言が作られた街の名前です。
ポツダム宣言とは1945年(昭和20年)に日本軍の無条件降伏を迫ったもので、日本はそれを受け入れ、第2次世界大戦は幕を閉じました。
その”ポツダム”が「勝者のフライト」で日本に飛んできているのか。。。
私は戦争を知らない世代ですが、ちょっと複雑な感じがします。
さて、新しい1週間が始まります。
今週の火曜日で6月が終わります。弊社では上期が終わり、下期が始まります。
1年の半分が終わってしまうんですね。早いです。
さぁ、がんばろう。
皆様も良い1週間を!!