オーストリア航空のBoeing777-200ER
写真は成田空港に戻り、今日の飛行機はオーストリア航空のBoeing777-200ER(OE-LPB)です。
オーストリア航空は文字通り、オーストリアの航空会社でフラッグキャリアですが、資本関係ではドイツのルフトハンザドイツ航空の傘下にあります。
オーストリアといえば、ウィーン、ウィーンといえば音楽の都。
飛行機のデザインももっと洗練されたもの、伝統的なデザインを想定してしまいますが、実際はご覧のとおりなんか「??」な感じのデザインです。
機首部分を見てみるとコックピットの窓の下に何か青文字で書かれています。
「Sound of Music」と書かれています。
サウンドオブミュージックは映画にもミュージカルにもなった有名な話ですよね。
ドイツによるオーストリア併合に抵抗するオーストリア人一家を描いたストーリーです。ドレミの歌やエーデルワイスといったよく知られた歌が歌われています。
斜め後ろからのどアップ。
白い胴体に赤い文字、水色のエンジンという色合い、ヨーロッパの伝統ある国という感じがしないんですよねぇ。。。
Boeing777-200ERの後ろ姿。
背中にいろんなアンテナがくっついてますね。
いきなりローテーション。
ココに至るまではとにかくメラメラで、とてもお見せできるものではなかったので。。。
オーストリアはドイツの南にある国でそのウィーンまでのフライトは12時間を超えるものなのですが、この場所でローテーションでした。
エアボーンしたところ。Boeing777のエアボーンは力強くて好きです。この太くて大きな機体を翼をしならせながら空中に持ち上げようとしているという感じ。
OS52便、オーストリアのウィーンに向けて飛んでいきました。ウィーンかぁ、行ってみたいですね。
ウィーンに行ってクラシック漬けになりたいです。
オーストリアはドイツ、チェコ、スロバキア、ハンガリー、スロベニア、イタリア、スイスと7つの国と国境を接していて、ローマ帝国の時代以降、様々な歴史の波にもまれてきた国ですが、やはりオーストリアといえばクラシック音楽ですよね。クラシック音楽自体も、その時代で国を治めていた宮廷に捧げられるものとして使われていたこともありました。
ザルツブルグ生まれのモーツァルトはオーストリアを代表する作曲家ですが、ドイツのベートーヴェンもウィーンで活動していましたし、同じくドイツ出身のブラームスの活動拠点もウィーンでした。ほかにもシューベルトやマーラー、ブルックナーはオーストリア出身ですね。
ウィーン・フィルのコンサート、ザルツブルグの音楽祭、、、行ってみたいです。
さて、近づいてきている台風の影響でしょうか、今朝も朝から比較的強めの雨が降ってます。
今日は終日雨で、気温も本当に久しぶりに30度に届かない1日になりそうですね。
天気図を見ると今日の天気の理由がとてもよくわかります。
2つの台風に押し上げられた太平洋側の高気圧と、北からの高気圧がぶつかり、そのぶつかったところに前線ができて、その前線が日本列島の南岸に横たわってます。停滞前線になっているので、2つの高気圧の力が拮抗しているのでしょう。前線が動かず、雨は1日続くようですね。
じめじめした1日になりそうですが、皆様、良い1日を!!