アシアナのBoeing767-300F/ER
本日の飛行機はアシアナ航空の貨物専用機、Boeing767-300F/ERです。初モノ?!と思っていたら、去年の4月4日の記事に登場していましたね。
ということで、ちょっと感動は薄れましたが、ご覧ください。
まずはRWY34Lに向けてのタキシングを斜め前から。ご覧のとおり、窓のない貨物専用機です。
機体前方の側面に大きなカーゴドアがあるんですね。乗降ドアには窓すらありません。このドアはドアの脇にハンドルがあって、ドア自体は機内の天井へとスライドして格納されるタイプなのでドアの窓がつぶされちゃうと、本当に何もないただのドアになってしまいます。
初モノではありませんが、あまり見ない飛行機、とても新鮮でした。タキシング中も真横から1枚、しっかりと撮影。
離陸滑走を開始し、NCAのジャンボがノーズギアを上げたあたり・・・・ここではまだローテーションしませんでした。
おーっ! JALロイヤルケータリングの建物を背景にノーズギアを持ち上げました。やっぱり早い!
そしてこの角度でエアボーンする姿を見せてくれました。
なぜ、上の写真とほぼ同じ構図のこの写真を掲載したかというと、左エンジンのジェット排気があまりにも直線的できれいだったから。エンジンから熱いジェットがものすごい勢いで吹きだされている様子が見えるから。
森と空の境目を斜めに横切って上昇していくBoeing767-300F。
まだ、私の左手側にいます。エアボーンしてからの上昇もグイグイ行く感じ。
もうちょっと早くギアを閉まってくれれば、、、この写真でギアが格納されていたら嬉しかったんですけどね。
でもって、ギアを格納し終えたBoeing767-300Fです。
ANAもアシアナもBoeing767の貨物機を使っていますが、この大きさってどうなんでしょうね。ジャンボのカーゴは1フライトでたくさんの荷物を運べるような気がして、納得感があります。そのジャンボやMD-11などが退役する中、次の貨物機の主役はBoeing777かと思いきや、Boeing747-8FかBoeing767という状況です。UPSもBoeing767を使ってますよね。FedExはBoeing777を使ってますが、他社のBoeing777Fはみません。100kg当たりの荷物を運ぶコストは高くなっているんじゃないかなぁ。。。と思ってしまいます。
まぁ、その辺のところは航空会社の方がしっかりと考えて、もっとも経済性に優れた機材を投入しているのでしょうから、あくまでも私の感じ方、気のせいなんですけどね。
要は、貨物機はやっぱりジャンボとかMD-11Fといった大きめの飛行機の方が、貨物機らしくていいなぁ・・・という話でした。
さて、今日は朝の気温が15度で、お昼の気温が25度という、朝と昼で10度もの気温差があります。何を着て行くのかなかなか悩む温度変化ですよね。
そして空は青く、高いです。
今朝みたいなキリリと冷えた朝には空港で飛行機の写真を撮ってみたいですよね。
そろそろ飛行機撮影の季節になってきました。メラメラに邪魔されにくくなるという意味で。
気温が下がり空気密度も増えるので離陸滑走距離も少し短くなるでしょう。
それでは皆様、今日も素敵な1日を!