サンアークのERJ170
先日、サンアークのBoeing767を掲載しましたが、その記事にコメントを頂戴し、そのJA8299はすでに白くなっていたとのこと。もうBoeing777やBoeing767のサンアークはいないのでしょうか。
今日のサンアークのERJ170も9月13日に撮影したものです。
もしかしてこのERJ170もすでにサンアークじゃなくなっているかもしれませんね。
とっても大きなキャセイのジャンボとJ-AIRの小さなサンアークのERJ170。(メラメラですが。。。)
居並ぶビジネスジェットたちとANAのBoeing787とサンアークのERJ170。
このサンアーク、垂直尾翼とウィングレットのサンアークをもう見ることはできないのでしょうか。
それともまだいるのでしょうか。
このERJ170もけっこう汚れてきています。窓から下のほうに薄黒い水垢でしょうか、線が見えますよね。でもサンアークはまだ赤々としています。次の大きな整備はいつなのでしょうか。
もっと手前でエアボーンするかと思ったら、ANAのBoeing767よりもかなり長いこと走ってようやくエアボーンしました。エンジンの出力を抑え、エコな離陸なのでしょうか。
滑走路の横断待ちをしている鶴丸のBoeing767の前を上昇していきます。同じ白い胴体ですが、その白さは全然違いますね。
このERJ170には工場群がよく似合うかな。。。と思っていたのですが、エアボーンしてからの上昇はやっぱり早かった。。。
それにしてもこの汚れた感じ、窓の下の水垢汚れの縞々が痛ましいです。
市松模様のタンクの屋根も飛び越える勢いで上昇していくサンアークのERJ170、JA216J。2009年11月に登録された飛行機だし、ERJ170自体も新しい部類の飛行機なので古さは感じませんが、ここまで残っているサンアークということで、変な”貴重な古いもの”感がありますね。
ギアを格納し上昇していきました。
この後、10月4日と10月18日に羽田空港に行ったのですが、その時にはサンアークの飛行機を見かけることはありませんでした。今のところ9月13日のこのERJ170が最後です。
もういないのかなぁ。。
本当にひっそりと、いつの間にかいなくなるんでしょうか。
ニュースリリースくらいしてくれればよいのに。
JALはこれまで、ターニングポイントとなるタイミングで新しいロゴと機体デザインを発表してきました。
最初の鶴丸は昭和35年に初のジェット旅客機DC-8のコックピットのすぐ後ろに描かれました。
そして昭和45年のBoeing747の就航に合わせて鶴丸は垂直尾翼に大きく描かれるようになり、赤と黒のチートラインのあのデザインの機体になりました。スチュワーデス物語に登場した飛行機のデザインですね。
昭和62年のJALの完全民営化に伴って、平成元年(1989年)に鶴丸もマイナーチェンジし、機体デザインもガラッと変わりました。機体前方に太くて短いグレーのラインが描かれ、JALと大きく書かれたデザインです。鶴丸はまだ垂直尾翼に大きく残っていました。
そして2001年にJASと経営統合し、2002年にサンアークが登場、鶴丸が消えました。
それから8年、サンアークの時代が続きましたが、2010年にJALは経営破たんしましたが、2011年4月に新生JALの決意、創業の精神を込めて鶴丸が復活しました。機体のデザインも真っ白な機体に「JAPAN AIRLINES」の文字だけのシンプルなものです。
(JALさん、ヒストリー間違っていたらごめんなさい。。。)
昔の歌謡曲を聞くと、その当時を思い出すように、JALの歴代のデザインを見ると、当時のことを思い出しますね。。。。
中でもサンアークは私自身、激動の時代でしたし。。。
そのサンアークがいなくなるのは寂しいです。
さて、怒涛の1週間が終わったのですが、来週も月曜日からいきなりスタートダッシュの予定です。
今週末はゆっくりと過ごそうかなと思っていましたが、今朝もなんだか良い天気になりそう。。。
今日はお昼に車をディーラーに持っていき、リコールだか何だかの整備をしてもらわなくちゃならないんですよね。6点もちょうど時期だし、予約しちゃったし。