JAL機の北への離陸
昨日のANA機の北風運用時の離陸の写真に続いて、本日はJAL機です。
まずは第1ターミナルのスポットの様子から。
すっかり鶴丸一色になりました。そしてダッフィのBoeing737が2機、そこにいました。
JALのBoeing767-300、JA8399。
1994年10月に登録されたとても古いBoeing767です。
このBoeing767、日本の国土にとても合っている飛行機だったんでしょうね。私もとてもよく乗りました。
中型機でありながら、ワイドボディで2-3-2の通路2本の座席配置です。そしてコックピットはグラスコックピットで当時はまだ珍しかった2名クルーで運航する飛行機でした。
その先進性と200~270人乗りという適度な席数で日本の航空会社に重宝されたのでしょうね。
JALのBoeing767はANAのBoeing767と違い、ロケットのような離陸ではなく、そろりそろりと上がっていきました。東京スカイツリーの根元をかすめるような上昇です。これ、国内線だと思いますが・・・・。
こちらもBoeing767です。JA8987で上のBoeing767よりはちょっとだけ新しい飛行機です。新しいといっても1998年2月登録なので、17年選手ではありますが。
このようにJALのBoeing767は自然に”浮いた”ようなエアボーンを見せてくれます。
そしてエアボーンした時の姿勢のまま、上昇するというよりも浮き上がっていくような感じです。東京ゲートブリッジも隠されちゃいました。
そして昨日のANA機と同じように夏っぽい雲を背景に上昇するギアを格納したBoeing767です。
続いてはBoeing777-300の離陸です。
やはり長く走ります。東京ディズニーシーのプロメテウス火山が見えたところで、ローテーション!
こちらは東京ゲートブリッジが背景に入りましたが、飛び越えるというより、潜り抜けるように下のほう。。。 でも、この上がり方だと、期待できます!!
東京スカイツリーが霞んではいますが、絡んでくれました。
子の手前の写真もあったのですが、見事に串刺しになっていたので、タイミングをちょっとずらしたこの写真を掲載。主翼と水平尾翼の間に展望台があり、主翼の上には高層の展望台も見えて、とりあえず東京スカイツリーがちゃんと見えている?!
このBoeing777-300も1999年4月の登録ということで、古い部類の機材になります。
エンジンから噴き出されるジェットも若干黒ずんで見えます。特に白い雲が背景では。
そしてBoeing737-800.このBoeing737でさえ、東京スカイツリーの足元をゆるゆると上昇していきます。昨日のANA機とは大違い! 昨日の写真と同じ日に撮影したんですけどね。。。
ANA機はどっかーん!と上がってしまいますが、JAL機はこのようにゆるゆると上がってくれるので、撮影している私としては地上のビル群や工場と絡んでくれるのでありがたいです!
最後は特別塗装機。
エコジェットですね。
機首部分にはさまざまな動物で形作られた緑の地球が描かれています。多くの動物が共生する緑の地球をいつまでも大切にしていきたいという気持ちですね。
機体の後部にも何か書かれていますが、展望デッキからではよくわかりません。
このJA8984のBoeing777-200は実はこのデザインになる前、サンアークの時もエコジェットだったんです。あのずんだ餅色の緑のサンアークのエコジェット。
エコジェットなんだけど、1997年に登録されたちょっと古い飛行機、黒煙とまではいきませんが、排気ガスを噴き出しながら飛んでいるように見えました。古いからしょうがない?!
ということで、昨日のANA機に引き続き、本日はJAL機のRWY34Rからの離陸シーンをまとめてご覧いただきました。
同じ日、同じような気象条件での離陸ですが、エアボーンする場所もエアボーン後の上昇の仕方もこんなに違うんですね。
JAL機は離陸時のパワーのセットが抑えめにしているのでしょうか。燃料の節約かつ、騒音の軽減ということ?!
さて、三連休の真ん中、日曜日ですが、朝から曇り空です。
昨日は結局、空港には出かけず、休養と健康のための散歩で終わってしまいました。
今日も同じような過ごし方になりそうです。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
徐々に寒さも厳しくなってきました、体に気を付けて元気にお過ごし下さい。
それでは良い1日を!!
いつも面白い記事ありがとうございます!毎日読ませてもらってます!
1998-2015って18年ですよ。。。。あと77になってますよ。。。。