地滑距離最短記録?!

昨日のアメリカン航空のBoeing777の離陸のための地上滑走も非常に短距離でしたが、本日はさらに短い地上滑走の飛行機の写真をご覧いただきたいと思います。

この写真だけ見ると、ランディングの瞬間!みたいに見えますよね。

違うんです、これ、離陸の瞬間、エアボーンの瞬間なんです。

「あ、離陸滑走を始めた」と思ってカメラのレンズを思いっきり左に振ってシャッターを押そうかな・・・・と思った瞬間にいきなり機首を持ち上げたんです。

着陸機が接地するあたりですよ!

これまで見た最短の地上滑走(地滑:ちかつ)でした!!NR-0387

そしてフワっと浮いたと思ったら、そのまま浮力があるかのように高度を上げていきます。NR-0388

黒いドアというかシャッターに数字が書いてあるのはJALの機内食工場(JALロイヤルケータリング)です。さくらの丘の少し北側です。それが見えるところですでに上昇中だなんて・・・・。NR-0390

すでにスカイショット。ギアを格納します。せっかくだから早くギアをしまってほしい!!NR-0397

雲が途切れて青空が見えているところを上昇。機体に窓の痕が見えます。Boeing767-300/ER(BCF)です。NR-0401

もうすぐでギアの格納が完了します!白い雲と青い空が良い感じ! 早くドアを閉めて!!NR-0405

完全に後追い写真になってしまいましたがギアはしまわれました。せっかく早くエアボーンしたのに、ギアの格納はのんびりでちょっとがっかり・・・・。NR-0411

FedExやUPSなど貨物専用機の離陸は比較的離陸滑走距離が短いというのは認識していましたが、ここまで短距離でエアボーンする飛行機を見たのは久しぶりでした。

A320やBoeing737でももうちょっと長く走りますよね。

貨物の内容が軽くてかさばるものが多かったらきっとこんな離陸になるんでしょうね。

昔、グライダーに乗っていたとき、冬の風が強い日はまさにエレベータに乗っているかのようにほぼ垂直に上昇することがありました。

10m/秒以上の風速の風が吹いて強風待機しているときに、風に正対してエルロンで傾きをコントロールして”水平”のイメージを体に覚えこませるなんてことをしていたこともありました。

空気の流れって目に見えないけど力があるんですよね。今のグライダーはプラスチック製が多いので重さもあり、滑空スピードも速いかと思いますが、私が乗っていたのは鋼管帆布張りの軽い機体、上空でストールの練習をしようと速度を抜くと、対地的にはバックしているなんてこともありました。

そんなことをこの離陸を見て思い出してました。

さて、本日はこれから陸上自衛隊習志野駐屯地に行って、陸上自衛隊第1空挺団の降下訓練初めを見学します!

初めての見学、ワクワクしますね!!

どんな航空機からどんな降下を見せてくれるのでしょうか。

ということで、6時25分発の電車に乗るので、今日はこの辺で。

皆様、良い1日を!

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