GREATなBritish AirwaysのBoeing777
撮り初めの日、1月2日。この飛行機が飛来していることを知り、待ち構えていました。
最初に会ったのは羽田空港で、それ以来、2度目の再会でした。
British Airwaysの「GREAT」特別塗装機です。
何となく、東洋的な感じの絵柄。バラと竹をモチーフにしたデザインです。
竹の先には「”GREAT” BRITAIN」と書かれています。
中国のファッションデザイナー、マーシャ・マさんが手がけたというこのデザイン。東洋と西洋の融合を表現したそうです。
もう一度、薔薇と竹のデザインをじっくりと見てみます。 この筆で書いたような竹の絵と深紅の薔薇。 これを飛行機に描くのも大変だったでしょうね。 それにしてもこのデザイン、水墨画のようです。
British Airwaysの飛行機のデザインにこの薔薇と竹の水墨画のようなデザインが施されていることで、飛行機全体で東洋と西洋の融合を表しているんですね。
いよいよ離陸です。 この時すでに南風運用。。。。 ロンドンのヒースローまで飛んでいくこの飛行機はきっと長く走るでしょう。 もうエアボーンシーンはあきらめながら撮り続けました。
機種を持ち上げる気配なし。「GREAT」特別塗装機は目の前を疾走していきました。 さくらの丘に行っていればよかったかな・・・と後悔しつつも、地上滑走中にじっくり見られたことを考えたら、第1ターミナルの展望デッキに残っていて正解だったと自分に言い聞かせました。
滑走路の半分を使いましたが、まだローテーションにはなりません。翼は徐々に空気をつかんできているようですが・・・・・。
おっ! ノーズギアを持ち上げ始めた。 が、もうかなり左手に走っている状態で、完全に後追いです。
上昇する「GREAT」特別塗装のBoeing777。メラメラな空気の層を抜け、比較的くっきりした1枚がありました。
この飛行機が離陸するまでは北風運用して欲しかった。。。。
でも、お天気任せの飛行機業界、しょうがないですね。
1月2日、冬の成田空港がまさか南風運用になるとは。
そして、この写真を撮影していた時には1月・2月がこんなに忙しくなるとは全く思っていませんでしたね。
あっという間に1月が過ぎ、2月ももう半分が過ぎようとしています。
さて、今日と明日は天気もあまりよくないということで、家でじっくりと仕事することにします。 もともとそのつもりだったのですが、朝起きて空を見て、踏ん切りがついたというか、家で仕事をする言い訳ができたような気がします。
それでは皆様、良い週末を!!