SWISSのAirbus A330-300
SWISSのAirbus A340が降りてきました。チューリッヒからのLX160便です。定刻は8時55分ですが、9時20分のランディングでした。
月曜日なのでジャンボ・・・・と思ったのですが、ジャンボの写真がなかったので同じ4発機のA340が本日の主役です。
約11時間55分のフライトを終えて、成田空港のRWY34Lに着陸しました。
CFM56エンジンのスラストリバーサー、エンジンの真ん中あたりがパカっと開いて吸い込んだ空気を途中で吐き出します。
このスラストリバーサー、いつ見ても、コロッケさんとか志村けんのかつらを思い浮かべてしまいます。
誘導路をUターンしてこちらにやってきます。 Airbus機のこのコックピットの窓の形が好きなんですよね。平らな前方の窓2枚、白い窓枠、平らな窓に合わせてその周囲の機体も平らに整形されています。
上品な顔立ちですよね。
そしてつんととがった鼻。美形です。そして翼の付け根を見てください! こんもりとしていてとても肉感があります。 エアバス機が女性的と感じるのはこの翼の付け根とおしりの形からです。
そし約2時間後の出発の時。
プッシュバックしていよいよタキシング開始の時。メインギア周りをアップで撮影してみました。特徴的なのはこのセンターギア。昔のDC-10にもありましたよね。そして主翼の付け根ですが、翼の上面のカーブに合うようになだらかな曲面を描いています。欧州的な美しさ?!
そしてお気に入りのこの構図。機首と翼端とエンジンと。太陽の光でピカっと光って美しさ倍増!!!
これがAirbus A330! という構図。 翼の付け根とおしり!! きれいですね。 脚も長くてきれい。
Airbus A330を真後ろから見たところ。。。 なんも言えねぇ。
そして離陸滑走。 LX161便、チューリッヒまでの12時間40分のフライトへの旅立ちです。
第1ターミナルの展望デッキの真ん前でローテーション。白十字が3つ、バッチリと見えます。 ちょっと右に傾いている?!
おしりが滑走路面に接触するんじゃないか?! というくらい大胆な機首上げ。 それでもメインギアの後方の車輪は滑走路面を離れようとしません。重たい!! この時コックピットと最後尾の座席に座っている人との高度差って何mくらいあるんだろうか。
上昇が安定し、ギア・アップ。 ギアの格納室の扉が開きます。 成田空港のA滑走路の向こう側にある森と空の境を突き抜け上昇する飛行機の姿、いいですねぇ。カッコいいですねぇ。飛びましたねぇ。
この時、警備詰め所の前にはバンではなく、パトカーが停まっていました。 昨日と同じセリフですが、あのパトカーの場所でこの飛行機の離陸を見られればなぁ。。。。
厳重な入退場のチェックがあっても良いので、そんな施設を作ってくれれば、本当に航空ファンは大喜びするでしょうね。
昨日のルフトハンザのA340に続き、本日は同じ欧州のスイスのA340でした。
月曜日はやっぱり4発機で元気よくスタートしたいですよね。
ところで、昨日、PCのディスクを整理していたら、昔の本を読んだときにメモしたテキストファイルを見つけました。
そこには数十行の文章が並んでしました。
「靴をみがく」 うーん、なかなかできない
「コンビニでお釣りを募金する」 〇
「食事を腹八分におさえる」 〇
「人が欲しがっているものを先取りする」
「会った人を笑わせる」 〇
「トイレ掃除をする」 これも難しい!
「まっすぐ帰宅する」 ついついもも焼きに寄ってしまう
「その日頑張れた自分をほめる」 〇
「1日何かをやめてみる」
「決めたことを続けるための環境を作る」 〇
「毎朝、全身鏡を見て身なりを整える」 △
「自分が一番得意なことを人に聞く」
「自分の苦手なことを人に聞く」
「夢を楽しく想像する」 〇
「運が良いと口に出して言う」
「ただでもらう」
「明日の準備をする」 〇
「身近にいる一番大事な人を喜ばせる」
「誰か一人のいいところを見つけてホメる」 △
「人の長所を盗む」 〇
「求人情報誌を見る」
「お参りに行く」 去年、久しぶりに行った
「人気店に入り、人気の理由を観察する」
「プレゼントをして驚かせる」 時々・・・
「やらずに後悔していることを今日から始める」
「サービスとして夢を語る」
「人の成功をサポートする」 〇
「応募する」 〇
「毎日、感謝する」 △
きっと幸せになる方法か何かを書いた本を読んだ時のメモだと思いますが、改めてナルホド!と思いました。
いくつかは今も実践しています。 (文章の後ろに〇印をつけたもの、その他は実施状況を記載。)
読んでみてわかると思いますが、基本的に「周りの人を喜ばせる」ということが基本にあります。
自分を優位に立たせるために、周囲に対して怒ったり、怒鳴ったり、けなしたりするよりも、周囲の人を褒めて、長所を伸ばし、喜ばせる方が結果的にその人自身も成長し、幸せになるといったことがその本に書かれていたと思います。確かに、”笑い”が多い時の方がチームがうまくいっているような気がします。ピンチや苦しい時にも笑いがある方が乗り越えられます。それは実感してます。
昔、「鏡の法則」という本を読みましたが、その本に書かれていたことと本質は同じですね。周囲を不幸にする人はその人自身が不幸になっていくし、周囲を幸せにする人はその人も幸せになるという単純な法則。
怒りや不満しかないチームは何をやってもダメです。人も成長しません。 力や量の時代ではなくなったんですよね。今は知恵と工夫、付加価値の時代です。
まだ〇がついていないことを、これからも一つづつ実践し、全部〇になるようにしていきたいと思います。
周りのできていないところ、悪いところばかりが目に付く人っていますよね。
視点を変えて見れば良いのに、相手の立場になって考えれば良いのに、、、と思います。
それでは皆様、良い1日を!