TransAsiaのAirbus A330
昨日は朝9時半に西宮(阪神)に着かなくてはならなかったため、5時起きで5時30分には家を出なくてはならなかったため、ブログの更新を休みました。体調が悪かったわけではありません。安心してください。
(西宮(阪神)と書いた時点で、「ああ・・・関西慣れしてきたなぁ」と感じてしまいます。)
今日の飛行機は一昨日からのつながりでA330です。
今日はTransAsiaのAirbus A330。これもちょっと前までは見られなかった航空会社です。
以前に1度だけ、函館空港で見たことがありましたが、成田では最近ですね。
どこの航空会社かというと、台湾です。 今日の飛行機は台北/桃園に向かうGE605便です。
台湾の飛行機と中国の飛行機がこうして顔を合わせる風景も普通になったんですね。。。
台北/桃園まではやく3時間半のフライト、沖縄の少し先ですからね。
この斜め前から見るかかと立ちのA330、いいですねぇ。
エアボーンの寸前とこのエアボーン直後のどちらが好きか・・・・いつも迷います。
どっちも好きなんです。「飛ぼうとする瞬間」と「重力の呪縛を逃れた瞬間」
写真的にはどちらも似たような構図なので、普通ならどちらか1枚なのですが、飛行機好きとしては2枚の写真は意味が違うのでどちらも採用・・・となってしまうんですよね。
そして「桜と飛行機」
このTransAsiaの垂直尾翼のマークも中華っぽいですよね。
最初はトカゲ?ヤモリ?と思ったんですが、台湾だからドラゴン?
真横ので1枚。 真横に来る段階でこの高さ。
ようやく重い腰を上げたじゃなく、空気抵抗になるギアを上げ始めました。のんびりしてますよね。
この角度になって、機体後部のリボンのような図柄がよく見えるようになりました。
「TransAsia」の”Trans”って、よく耳にしますよね。
最近ではTPP? 「Trans-Pacific Partnership」の”Trans”。
ちょっと古い航空ファンなら「TransWorld」という航空会社名を思い出す方もいらっしゃるでしょう。
この”Trans”には「~の向こう側へ」とか「超える」、「変える」という意味があります。「TransForm」だと「形を変える」という意味になります。
「Trans-Pacific Partnarship」は「変える」ではなく「超える」の意味で使われています。「太平洋を越える」ということで、「環太平洋」となり、「環太平洋戦略的経済連携」となってます。
この「TransAsia」も「アジアを超える」という意味で使われているんでしょうね。
台湾なので漢字名だと「環亜細亜航空」とでもなるかと思いきや、この航空会社の中国語名は「復興航空」です。
英語名もコールサインもTransAsiaなのに、漢字名が復興航空って、なんのこっちゃ?という感じですよね。
復興を英語にすると「rehabilitation」(リハビリテーション)。
「Rehabilitaion Airways」・・・これもなんだか変な感じですね。
特に日本ではリハビリテーションは日本語として定着しているので、病気やケガの後の復帰を示すイメージがあります。
台湾で「復興」に別の意味があるのかもしれませんね。
ということで、今日も良い天気、五月晴れです。
が、
心身ともにへとへとなので、今日はゆっくりと休養し、明日は飛行機に浸かります。
それでは皆様、良い週末を!