エンジンは4つがイイ
最近の飛行機、双発機が主流になっています。
エンジンの技術の進化で、信頼性が高まったことやエンジンの性能が高まったことで近くに空港がない大洋上やロシア大陸上でも双発機で飛ぶことが可能となったからでしょう。
でもやっぱり私は4発機が好きです。
「国際線」という言葉が似合うのは4発機ですよね。
ということで、4月2日の成田空港シリーズも残りわずか、今日は4発機を集めてみました。(月曜ジャンボで掲載したものを除く)
まずはフィンエアのAirbus A340-300。非常にバランスの良い美しい飛行機です。
エアボーンの瞬間。
ヘルシンキ行き、AY74便です。飛行時間は10時間20分の予定。
続いてはポーラーエアカーゴのBoeing747-8F。
でもこうしてみると、何となく変な感じ。妙に長く感じます。ジャンボらしくない。
そしてタイ国際航空のAirbus A380。
すでに何度か紹介した通り、スラストリバーサーは内側のエンジンしか使われません。
外側のエンジンは胴体から離れすぎていて、異常が発生した際に左右のアンバランスの影響が大きすぎるからだとか。
久しぶりに見たAirbus A380。
成田空港でA380を見る機会が減りましたよね。A380の登場当初はシンガポールやルフトハンザ、エールフランス、大韓航空、アシアナなど数社のA380が成田に飛んできていたのですが、最近はタイとシンガポールだけ?!
タイのA380の向こう側、ランディングした大韓航空のBoeing747-400F。
ねっ! -8Fより-400Fの方がジャンボらしくていいですよね。バランスが良い。
最後はエア・タヒチ・ヌイのAirbus A340-300です。
すでに時刻は16時過ぎ。徐々に太陽光が減り、シャッタースピードは私が撮影できる限界に近い1/125秒。
前後にもっと撮影しているのですが、ブレブレで、掲載でいるのはこの2枚だけでした( ;∀;)
でも、久しぶりのエア・タヒチ・ヌイの離陸シーンで、嬉しかった!
エアボーン後、両翼のウィングレットから弱弱しいですがヴェイパーを発生させながら上昇していきました。
4月2日に撮影した4発機、飛んでいるもの、地上にいるもの合わせて以上です。
4発機はやっぱり安心感があるし、長距離を飛ぶんだ!という”雰囲気”を感じさせてくれますよね。
大型機という感じもします。
もう4発機の時代は終わりつつあるのでしょうか。A380も増える気配がなく、どちらかといえば、減っている感じがするし、Boeing747-8もなかなか増えない。
世界中の景気が良くなり、世界をめぐる空の旅がもっと増えて旅客数が増え、大型機の需要が増えれば4発機が増えるのでしょうか。
そういえば、ANAがA380を導入する予定なんですよね?
いつ頃、その姿を見ることができるようになるのでしょうか。
さて、もう週の中日(なかび)ですね。
今日の天気はスッキリとしない感じですが、がんばっていきましょう!