新デザインのアリタリア?!

成田の午後、13時前後に2機のアリタリアの飛行機が成田空港を出発します。

最初は13時発のミラノ行、AZ787便。次に13時13分発のローマ行、AZ785便です。

さて、最初のAZ787便、ミラノに行くBoeing777がタキシングしてきたのですが、なんか違う!

アリタリア!お前もか!

とうとうチートラインがなくなってしまいました。。。

最初は窓の列に重なっていた緑のトラディッショナル(?!)なチートラインでしたが、新塗装となり窓の列の下に移動されました。そしてこの日初めて見た最新のデザインではそのチートラインがなくなっちゃいました!!

機体はI-DISU。ちなみにこの飛行機の愛称は「Madonna Di Campiglio」です。”マドンナ・ディ・カンピーリオ”、イタリアのトレンティーノ=アルト・アディジェ州トレント自治県ピンツォーロにある集落で。スキーリゾート地であり、アルペンスキーなどウィンタースポーツの国際競技会の開催としても知られているそうです。

また、その下に「Alberto Nassetti」と書かれています。”アルベルト・ナセッティ”。

彼は1994年6月30日17時50分頃、エアバス・インダストリー社でテスト飛行中のエアバスA330-300(F-WWKH)が墜落した事故で亡くなりました。彼の死を悼んで書かれたのでしょうか。NR-2203

ご覧ください! 垂直尾翼の前方の緑のラインが、これまではそのまま胴体の真ん中を貫くチートラインになって機首まで伸びていたのですが、最近の世の中の風潮に合わせてというか流されてこんな感じになってしまいました。

非常に残念です。NR-2217

でもデザインにこだわるイタリア?! 胴体後部に白い斜めの線がグラデーションのように書かれています。胴体は真っ白というよりもややベージュがかった白なんですね。NR-2230

そのAZ787便がRWY34Lにラインナップ。

メラメラですが。NR-2232

離陸滑走中。

ミラノまでは12時間30分という長いフライト。

さぞかし、たっぷりと走るんだろうなぁ。。。と気を抜いておりました。NR-2236

えっ! もうローテーション!!NR-2239

滑走路を半分も使わずに浮いちゃう?!NR-2241

エアボーンしちゃいました。まだ正面まで来てません。

欧州便ですよね?!12時間飛ぶんですよね?! と。。。。NR-2242

日本国旗の植え込みを背景に思いっきり機首を上げて、気持ちの良い上昇を見せてくれるアリタリアの新デザインのBoeing777です。NR-2243

正面に来ることにはこの高さ!お客さん、少ないのでしょうか。翼もそれほどしなっていません。軽いんでしょうね。NR-2246

やっぱりチートラインがないアリタリア・・・なんとなく間延びした感じがします。NR-2251

ギアを格納。

新しいアリタリアのBoeing777でした。NR-2261

では、そのあとのAZ785便はというと、窓の列の下にチートラインが描かれたバージョンでした。

この飛行機の愛称は「CORTINA D’AMPEZZO」、”コルティーナ・ダンペッツォ”です。コルティーナ・ダンペッツォは、イタリアのヴェネト州ベッルーノ県にある、人口約5900人の街。 ドロミーティ山脈の麓、アンペッツォ地方の中心地であり、登山やウィンタースポーツの拠点となるリゾート地だそうです。1956年には、この町を中心に冬季オリンピックが行われたそうです。(By Wikipedia)

知らなかった。。。NR-2338

やっぱりアリタリアにはチートラインが似合いますよね。

デザインの国、イタリア。これまでは伝統を引き継いできたのに。。。NR-2343

でもって、このローマ行のAZ785便もあっという間にローテーション!NR-2416

ミラノ行のAZ787便よりもさらに早くエアボーンしちゃいました。ローマへはミラノよりも15分長くかかりますが、ミラノ行よりも早く浮いちゃった。。。。 よっぽど軽いんですね。NR-2417

AZ787便と同じように日本国旗の上で撮影。上のAZ787の時と見比べていただければわかりますが、こちらの方が”高い”です。NR-2420

正面に来るころにはこの高さ。かろうじて森が入った絵になりました。NR-2421

ギア格納後の姿も。NR-2433

ということで、初めて見たアリタリアの新デザインでした。

連続して成田空港を出発する2機が新デザインと旧デザインでしたので、2機続けて掲載させていただきました。

チートラインはどういう意味なのかは分かりませんが、”チート”は「だます」「ごまかす」「あざむく」といった意味の単語です。

飛行機のテールからノーズまで飛行機の窓の列に重ねて描かれるラインがチートラインですが、一昔前の飛行機は東西問わず、描かれていました。もちろんANAもJALもTDAも。

飛行機をスリムに、シャープに見せたい!という思いで最初に誰かがデザインしたんでしょうね。

真っ白だと間延びしたり、ずんぐり見えたりしますが、ラインが飛行機の窓の列に沿って1本引かれているだけで印象がガラッと変わりますから。

今日の2機の飛行機を見比べてもそのラインの効果は歴然としてますよね。

 

ということで、世の中の流れに流されてしまったイタリアの航空会社でした。。。

 

さて、今日も梅雨の晴れ間? 昨日よりは気温は若干下がるようですが、今日も真夏日を記録するところをありそうです。関東地方も朝から太陽が照り付けて暑くなってきました。

熱中症に気を付けてお過ごしください。

それでは皆様、良い1日を!!

One comment

  • こんにちは。以前画像の縮小問題でコメントさせていだいた者です。
    いつも楽しく拝読させていただいております。

    さて、今回のアリタリアですが、実はI-DISUは4月にローマ・フィウミチーノ空港から成田便で搭乗した機体でした。ペイントのマイナーチェンジはアリタリアらしさが少し減りましたが面影が残っているからまだ我慢できます。機内はディスプレイなど古いままで外見だけが綺麗になった感じでした。
    実際に搭乗して思ったのですが、新塗装ではレジ番がコクピットの真上あたりにも記載されていました。今回なら”SU”と。
    最近のトレンドなんでしょうか。なんのためにそんな場所にと思っております。ご存知でしょうか。他にもそのような航空会社はありますか?

    最後に私が1番好きな航空会社のデザインは2世代前のユナイテッドです。(グレーと濃紺の塗装)あれはUSA!という感じで重厚感があり風格を感じたものです。

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