イギリスの行方。。。BA6のテイクオフ!
本日の昼頃になるでしょうか、英国がEUを離脱するか、残留するかが決まるものと思われます。
最後の最後まで世論調査もバラバラ、僅差で、どちらになるか予想もつきません。
世界経済を揺るがす英国の行方。。。。
そんな英国の行方を気にする今朝は英国のナショナルフラッグキャリアである英国航空(British Airways)のBoeing777のテイクオフシーンをお届けします。
まずは離陸滑走シーンから。
北欧行のA330と違い、滑走路の中間点はノーズギアもがっつりと滑走路面に着いたまま通過。
ちょうど目の前でローテーション!
なんだか、堂々としていて、カッコいいです。
エアボーン直前の様子。
ロンドンのヒースロー空港まで12時間半のフライトです。
以前はジャンボが来ていたのですが、Boeing777になってかなり経ちます。
以前、ロンドンのヒースローにはこのお昼の時間にANA、JAL、BA、VSと立て続けに出発便が続いていたのですが、現在はこのBA6便だけなんですね。ANAやJALは羽田発になったのか?
私は2002年・2003年によくANAやVSでロンドンに行っていました。
エアボーン直後の様子。
BA6、コールサインはSpeedbird6、成田空港を飛び立ち、これから日本を突っ切り、日本海を超えてロシアの大地を横断してロンドンまで飛んでいきます。
太陽を追いかけて、西に飛ぶので、5月5日のお昼に出発したBA6便は5月5日の17時頃にロンドンのヒースロー空港に到着します。
イギリス、英国、、、これは通称で、正確には「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」(United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)という国名です。
ロンドンを中心としたイングランド、その西隣のウェールズ、北のスコットランド、ちょっと離れたアイルランド島の北部にある北アイルランドの4つの国(?!)の連合がイギリスです。だからUnited Kingdomなんですね。
そのイギリスが今、揺れてます。
EU(欧州連合)から離脱するか、残留するか。
ここ数日の株価やポンドの動きを見ると、世の中は”残留”を予想しているようにも思えますが、まだまだ予断は許さない状況のようです。
現在は投票は締め切られ、開票作業中のようです。
日本時間のお昼頃に結果が出るようです。
残留になれば、それほど大きな影響はないと思われます。ポンドが高くなるくらいで、さらには世界経済の安定を感じて株価がやや上がるくらいだと思いますが、もし離脱となれば。。。。
ポンドの急落、より安定した通貨や株への資金の大移動が始まるかもしれません。
今日のお昼はニュースから目が離せません。
ということで、このBA6便のようにイギリスも安定した未来への舵を切ってもらいたいものです。
それでは皆様、今日は金曜日です! 良い1日を!!