KOREAN AIRのBoeing747-400
今日の月曜ジャンボはKOREAN AIRのBoeing747-400です。
最近、Boeing777が多かったKOREAN AIRですが、久しぶりに見ました。
メラメラが激しいですが、アプローチ中のジャンボです。
ランディングの少し前。
ランディングの時にも主翼がかなりしなっています。重りになる燃料が消費されて軽くなっているからでしょうか。
接地の瞬間。
メインギアががっちりと滑走路を掴んだ瞬間。大量の白煙がタイヤから発生します。
静止していたタイヤがいきなり200km/h以上の速度で回転を強要されるんですから、白煙も上がりますよね!
モノレールとジャンボ。まだ前輪は接地していません。
「Tokyo International Airport」に到着しました。
ランディング後のジャンボを真後ろから見たところ。
見てください、この3段隙間フラップ!!
このフラップがこの大きな飛行機が安全な速度で離着陸することを可能にしました。
L=CL1/2ρSV²
この式を思い出します。
LはLiftのLで揚力です。
CLは揚力係数で、簡単に言えば翼の迎角が大きくなるにしたがって増えますが、一定以上の迎角になると急速に減じます。要は失速ですね。
ρは空気密度です。夏場に離陸滑走距離が伸びたりするのは空気密度が薄いからです。
そしてSは翼の面積で、機体によって異なりますが、1機種を考えるときは一定です。
そしてVは速度。揚力は速度が倍になれば4倍になるということです。
このフラップはSを増やし、CLを増やし、そのおかげでVを減らすことができるということですね。
さて、続いては離陸シーン。
数時間の羽田空港滞在ののち、今度はRWY16Lから離陸します。
ローテーション、そしてエアボーンの瞬間です。
海と空の境目をカットするように上昇するジャンボ。
主翼をしならせながら上昇するジャンボ。
そういえば、KOREAN AIRのジャンボといえば、「ナッツリターン」・・・・・。
ギア格納中、ジャンボが最も美しく見える絶妙な角度!!
ギアを格納し、上昇するジャンボ。
胴体の長さ、垂直尾翼の大きさ、翼の幅、絶妙なバランスがこの飛行機のカッコよさを際立たせています。
この写真は6月3日に撮影したものです。
午前中は北風運用だったのですが、11時半頃に南風運用になったので、着陸はRWY34Lで離陸がRWY16Lになりました。
最近はTG(タイ国際航空)もBoeing747-400を羽田に飛ばしてくれています。
TGとKEとCXとLHとQFの4つの航空会社のジャンボを、現在の羽田空港では見ることができます。
QFのジャンボは朝早く到着して、夜遅くに出発するので、私は就航初日に見ただけで、それ以降は動いているところを見たことがありませんが、他の4社のジャンボは今の羽田空港の楽しみになってます。
でもLHのジャンボはBoeing747-8iで、ちょっと違うんですよね。
やっぱりジャンボはBoeing747-400がイイですねぇ!
さて、あっという間に6月ももう終わり。。。今週の木曜日までで2Qが終わってしまいます。
金曜日から7月です。
はぁ~。。。。
頑張ろう!!
ジャンボ見て、頑張ろう!!
今朝も良い天気ですね。
ということで、今週も良い1週間を!!
初めまして、アニメ版両津勘吉です
ワシもB747-400ジャンボジェットはメチャクチャカッコ良くて一番大好きな飛行機です‼
このようなカッコ良い機体に末長く頑張って欲しいですね
そして何よりもこんなカッコ良い機体に断然乗ってみたいです‼