濃緑のBoeing787-9、ベトナム航空
成田空港で最も”見易い”Boeing787-9が、このベトナム航空です。
午前中に第1ターミナルの展望デッキに行けば、デッキの右手にかなり高い確率でいらっしゃいます。
9時半発のホーチミンシティ行きVN301便と10時発のハノイ行きVN311便が出発準備を行っていて、相次いで出発していきます。
5月22日もそうでした。
ということで、今日はそのVN301便とVN311便のダブルBoeing787-9をご覧いただきます。
まずはVN301便。
展望デッキから出発準備の様子がまるまる見えるスポットにいました。
コックピットの部分をしっかりどアップで撮影してみました。
この顔つき、Boeing787ですねぇ。そしてまだ新しいのか、ピカピカです。2015年12月の登録ですね。
プッシュバックシーンもバッチリ拝見しました。
デルタのマーク付きのトーイングトラクターにJALの地上スタッフが付き添い、プッシュバック。
ベトナム航空のBoeing787-9と大韓航空のBoeing777。
ベトナム航空のBoeing787-9とUPSのBoeing767F。
運航の支援はJALで、そして地上業務支援はJASCO(日本空港サービス)。
頭を下げて見送る地上スタッフに対して手を振ってこたえるパイロット。
VN301便、ホーチミンシティ行きのローテーションは早かった。
ん? 傾いた状態でエアボーンしようとすると、メインギアはこんな感じになるんですね。
新しいデザインのベトナム航空、垂直尾翼の金色の蓮の花も大きくなり、カッコいいですね!お腹のベージュも良いです。(以前はグレーでした)
Boeing787-9、Boeing787-8のストレッチ型(胴体延長型)ですが、-9はバランスが良く、スマートに感じます。-8はデザインにもよりますが、ちょっとふっくらとして見えますよね。。。
エアボーンが早い・・・軽い? ということで翼のしなりは非常に控えめでした。
ギアを格納し、上昇するBoeing787-9の斜め後ろ姿を撮ることができ、嬉しい!
進路上にあった薄い雲に突入していきました。。。
ホーチミンシティまでの6時間弱のフライト、いってらっしゃい!
約30分後、続いてVN311便、ハノイ行きの出発です。
ランプエリアを出てタクシーウェイへ入るところを斜め後ろからどアップでいただきました。
翼の先端に注目ですね!
このクイっと曲がったようなレイクドウィングチップ、鳥の翼の先っぽのようです。
ハノイ行きは重たそうでした。
地上滑走が長く、この場所でようやくエアボーンの兆しが。
エアボーンの直後。
こちらはVN-A866で、先のVN301便で使われていたVN-A865の次に導入されたBoeing787-9ですね。2016年1月の登録になってます。
Boeing787-8はもう珍しくないですが、Boeing787-9はまだ新鮮です。
Boeing787-8を6.2m長くしたもので、ANAの国内線だとBoeing787-8の335席から60席増え、395席になってます。空港で見ると中型旅客機という感じなんですが、国内線仕様で395人も乗ることができるんですね。
ちなみにBoeing787-9の国際線仕様で2クラスだと240席、3クラスだと195席から215席になります。このベトナム航空のBoeing787-9も200人ほどのお客さんが乗っているんでしょうね。
さて、昨日は話題のポケモンGOが日本でもリリースされました。
これはどうなんでしょうね。
ただでさえ「歩きスマホ」が問題になっているのに、街中でポケモンをAR上で探すゲームなんてリリースして。。。
海外では危険な目にあうという事例も発生しているようです。
少なくとも駅や地下街ではポケモンを発生させないようにしてもらいたいものです。
企業が自社の施設に顧客を呼び込むためのツールとして活用するなら良いですが。
それでは皆様、良い週末を!