アメリカーンなBoeing777
アメリカの航空会社、最後はアメリカン航空です。
アメリカン航空は総旅客運送数で世界一の航空会社です。
アメリカの航空会社の御多分にもれず、2011年に一度、事実上の経営破たんを迎えましたが、その後、USエアウェイズとの合併を経て、ユナイテッドやデルタを抜いて世界一の航空会社になりました。
そんな世界一のアメリカン航空ですが、成田空港への便数は少なく、5月22日には4便しかありませんでした。
そのうち昼間(私が撮影できる時間帯)に見られるのは10時40分発のダラス・フォートワース行きのAA176便のみ。
少ないですね。。。
10:40 ダラス・フォートワース AA176
17:25 ロサンゼルス AA170
17:55 シカゴ AA154
18:30 ダラス・フォートワース AA60
ダラス・フォートワースまでは12時間弱の長いフライトです。
かなり長いこと走ってからローテーション。
ノーズギアを持ち上げてからもメインギアはなかなか滑走路を離れようとしません。
翼をしならせて、重たそうにメインギアが滑走路を離れようとしています。
ようやくエアボーンしました。
丁度第1ターミナル展望デッキの前でノーズギアを持ち上げ始めてからエアボーンまで、どれくらい走ったのだろうか。
スピードが速いので数秒のことですが、距離的にはかなり走ったと思います。
このドロンパ塗装のアメリカン航空も見慣れましたね。
でも、この前のアメリカン航空のデザインの方がやっぱり好きでした。
飛行機はBoeing777-200/ERです。
エンジンの内側にあるフィンから発生したヴェイパーが翼の上面を流れています。
かろうじてギアの格納後の後姿を撮影することができました。
フラップが汚れていますが、これはフラップを上げ下げする駆動装置に塗られているグリースが多く、フラップの表面に流れてきてしまったのでしょうね。
デルタ航空が17便、ユナイテッド航空が13便なのに対してアメリカン航空は4便。
このアンバランスはなんでしょうね。
まあ、もともと成田に就航していたノースウェスト航空やコンチネンタル航空の路線をそれぞれ引き継いだ結果の便数なのでしょうね。アメリカン航空と合併したUSエアウェイアズは成田に来ていなかったので、成田便の便数は増えなかったのでしょう。
さて、リオデジャネイロで開催されているオリンピックももうすぐ終わりますね。
そんな中、女子のレスリングの二人の快挙、金メダルは素晴らしいです。
あと1個、増えると良いですね。吉田選手、これからですよね。
それでは皆様、今日も良い1日を!