エティハドのAirbus A340-600、2種類!
エティハド航空はアラブ首長国連坊(UEA)のアブダビ首長国のフラッグ・キャリアです。
アラブの飛行機らしく、キンキラキンというか、ゴージャスな感じの飛行機です。
そして久しぶりに見るAirbus A340-600。やっぱり長いですねぇ。
そのエティハドのA340-600ですが、成田空港には1日1便、アブダビから9時間半の時間をかけて飛んできます。アラビア半島のペルシャ湾側の先っぽの方にあるアブダビを離陸した飛行機はそのまま対岸のイランの上空を経て、パキスタンの北側の国境をなぞるように飛び、中国の砂漠地帯を横断して黄海に抜け、韓国を横断してから日本海を横断し、成田空港までやってきます。
成田空港に着陸した、EY878便。
今日は5月5日に撮影した普通のエティハド航空と5月22日に撮影したド派手なエティハド航空の写真を見比べていただきたいと思います。
まずは着陸後の減速シーンから。
ロールス・ロイスのTrent 500エンジン、でかいですね!! 胴体側のエンジンなんか、滑走路面につきそうです。
真横から。
ノーマルデザインの方は機首部分の下側にアラビア語で何か書いてあります。全く分かりませんが。。。。
しっかし、派手ですね! F1仕様なのですが、垂直尾翼がチェッカーフラッグとは!
第1ターミナルの前を通るために右折を繰り返してタクシーウェイに入ってきます。
そして真正面。
斜め前でも1枚。
Boeing747-8が登場するまでは旅客機世界一の長さを誇っていたAirbus A340。
ノーマル塗装の胴体前部左側は英語で書かれていました。(反対側はアラビア語)
「FROM ABU DHABI TO THE WORLD」、「アブダビから世界へ」と書かれていたんですね。
こちらはF1仕様なので、「ABU DHABI GRAND PRIX 2016」と書かれています。
2016年のF1世界選手権、アブダビGPは2016年の最終戦で11月25日~27日に開催されます。
エンジンは濃紺で、「F1」のマークが大きく描かれています。
カッコいい~!!!
そのエンジンを真横から!
しつこいですが。。。。
こちらのウィングレットには何も書かれていないのですね。深紅のウィングレット。
対するノーマル塗装のウィングレットには「ETIHAD」の金文字が描かれています。
こちらも胴体後部には小さいですがF1のラッピングが施されています。
ETIHADはF1のアブダビGPのタイトル・スポンサーなんですね。
特別塗装機の方の機体後部にはでっかく「F1」!!! かっこいい~!!!!
そしてチェッカーフラッグ模様の垂直尾翼です。
垂直尾翼の上部に書かれている紋章は何の紋章なんでしょうね。
鷲(?)がその両脚で文字が描かれたものを掴んでいますが、その文字はアラビア語なので分かりません。。
ノーマル塗装の垂直尾翼にもカラーで同じ紋章が描かれています。
ということで、20枚という多めの写真でしたが、エティハド航空のAirbus A340-600のノーマル塗装とF1特別塗装の2種類を比べながらご覧いただきました。
飛んでいるシーンは残念ながら撮ることができませんでした(^-^;
この飛行機の折り返し、アブダビ行きは21時20分の出発なんです。。。。
飛んでいるところは成田にやってくるときのアプローチシーンしかチャンスがないんですね。
この日、ひこうきの丘で撮っていれば・・・・。
さて、現在日本の南の海上には大きな雲の渦が4つもあります!
房総半島の東にあるのは熱帯低気圧、伊豆半島の南にあるのは台風です。その南にも大きな渦が2つありますが、両方とも台風で、そのうち片方は月曜日あたりに関東地方を直撃しそうです。
今朝も朝から雨が強くなったり弱くなったりして降り続いています。
今日の世田谷・多摩川の2大同時花火大会は中止ですね。最近、毎年見に行っていたので残念です。
成田空港もお預けです。
今日も1日、家でおとなしくしているしかなさそうです。
皆様、天候の急激な変化に気を付けてお過ごしください。
良い週末を!