羽田空港1タミからJAL 前編
火曜日・水曜日と羽田空港の第1ターミナルで撮影したANA機を掲載してきましたが、今日と明日は皆様の予想通り、JAL機を前編・後編の2回に分けて掲載していきたいと思います。
第1ターミナルなのでJAL機の方が多いと思っていたのですが、意外や意外、ANA機の方が撮影枚数が多かったんです。ANAの場合、787がいたからかなぁ。。。
というわけで、さっそくJAL機前編です。
いきなりですが「がんばれ! ニッポン!」のどアップから。
2016年のリオ五輪は日本選手団の大活躍で幕を閉じました。日本選手団本当に頑張りましたね。
これから2020年の東京五輪を目指して、多くのアスリートの方が心技体を鍛えていくのでしょうね。
自国開催の五輪、頑張ってください!!
この「がんばれ! ニッポン!」は一般の方から寄せられた写真で作られてます。
JALのBoeing777-200/ERのテイクオフ。
まずはローテーション!のとアップから。
メインギアの前の4輪はすでに浮き上がり、最後の2輪が滑走路面を離れようとする瞬間です。
Boeing777-200/ER、Boeing777-200の航続距離延長型です。どこか遠くまで行くのでしょうか。
長い離陸滑走に慎重なエアボーン、そしてゆるゆるとした上昇です。
続いてはBoeing767-300/ER。
こちらも/ERです。Boeing767-300の航続距離延長型。
Boeing767ですが、離陸滑走は眺めで、目の前をやや行きすぎてからおもむろにローテーション。
そしてこちらも機首をそれほど持ち上げず、控えめなローテーションの姿勢のままエアボーン。
満席なのでしょうか。
いつもピョンピョン飛んでいくようなBoeing767が、Boeing777のようにゆるゆると上昇していきました。
きょうのトリは「CONTRAIL」のBoeing777-200/ERです。
なんと、これも”ER”。
確かに、離陸滑走距離は長く、この角度になってエアボーン。
「CONTRAIL」は「航空機による大気観測プロジェクト CONTRAIL」の特別塗装機です。
そしてこの「CONTRAIL」ですが、飛行機雲の英語かと思っていたのですが、実は「Comprehensive Observation Network for Trace gases by Airliner」の略称で、飛行機を利用した大気観測のプロジェクトの名称なんですね。JALや日航財団、国立環境研究所、気象庁気象研究所、ジャムコが参加する共同研究プロジェクトだそうです。観測結果も公開されています。
航空機による大気観測-CONTRAILのページに詳細が記載されています。
CONTRAILのページもあります。
CONTRAILという大気観測と背景の煙を噴き出す工場・・・・対照的?!
偶然ですが、今日の主役となった飛行機はすべて「ER」機材でした。
Boeing767-300/ERの場合、エンジンを変え、燃料容量を増加することで、航続距離が7,340kmから11,306kmに伸びています。1万キロというと、羽田からロンドンやシカゴまでBoeing767-300/ERで行けちゃうということになりますね。
Boeing777-200/ERだと、14,316kmの航続距離。約8,700マイルなので、JALが就航しているすべての国・空港へダイレクトで飛んでいくことができます。
すごいですね~!
今日も暑くなりそうです。
ここのところ雲の多い日が続いていて、「暑さ」から少し遠ざかっていたので、この「暑さ」のぶり返しにはまいっちゃいますね。秋の気配を感じ始めていたのに、その気配は吹っ飛んでしまいました。
今日も東京・神奈川・千葉の最高気温は32度ほどになる予想です。
はやく秋にならないかなぁ。。。
ということで、皆様、暑さに負けずに良い1日を!