AircalinのAirbus A330のテイクオフ
昨日のアエロフロートの写真の一部に映っていたAircalin。
Aircalin・・・普通に読むと「エアカリン」、でもこの飛行機は”フランス領”ニューカレドニアの航空会社なのでフランス語っぽく「エアカラン」と読む?!
正式名はエア・カレドニア・インターナショナル(Air Calédonie International)で、3つの単語の最初の部分をつなぎ合わせて、Air Cal In・・・・Aircalin?!。
顔の左側には大きな真っ赤なハイビスカスが描かれています。
機体の右側にはハイビスカスは描かれていません。こちらから乗ることはほとんど無いからでしょうか。
昨日のアエロフロートのAirbus A330-300のエンジンはロールスロイスのトレントでしたが、このAircalinのエンジンはGE(ジェネラル・エレクトリック)のCF6エンジンです。
エアバス社の飛行機にはアメリカのエンジンよりイギリスのロールスロイスのスルっとしたエンジンが似合うような気がします。
ココからはエルロンに注目。
エルロンは翼の端っこの方にある動翼で、飛行機の傾き(ローリング)を制御します。
エアボーンの直後、エルロンが右にきられたようです。右のエルロンが上がり、左のエルロンが下がってます。右の翼端では揚力が減り、左の翼端で揚力が増えるので飛行機は右に傾きます。(右が下がります)
お・・・離陸直後に右に傾いた。まだ、エルロンの位置は変わりません。傾きは大きくなっていきます。
右から風が吹いてたっけ? 右からの風に流されないように右に(風上側に)傾けている?!
こんなに傾きが大きくなってようやく当て舵?!
今度は右の翼端のエルロンが下がり、左の翼端のエルロンが上がってます。
撮っているときも、「おっ!傾いた」みたいに感じていたかもしれません。
大きなハイビスカスが描かれた飛行機がニューカレドニアのヌメア国際空港に向けて離陸しました。この日のフライト時間は8時間12分でした。
お昼の12時29分に出発し、ヌメア国際空港に到着したのは現地時間の22時41分。南北のフライトなので時差は少なく、時差は2時間しかありません。日本より2時間進んでます。なので到着時刻は日本時間で20時41分です。
さて、昨日はなぜかとても懐かしい歌を思い出し、いろいろと聞いてしまいました。
クラシックオンリーだった私がポピューラーソングを聴くようになったきっかけは勉強の時に聞いていたラジオ番組「コッキーポップ」がきっかけでした。
「黙っていれば友達になれない、叫ばなければ消え去ってしまう。私たちが生まれてきた時から育ててきた何かを伝えあうために、ちぎれかけた世界の心と心を繋ぎ合うために、私たちの歌が今ここにある」という名台詞で始まる番組、コッキーポップ。ヤマハのポピュラーソングコンテストの入賞曲を中心に構成された音楽番組でした。
当時のオープニング曲だった「カントリーガール」(谷山浩子)は今でも時々聞いてます。またポプコンで優勝したあみん(待つわ)の岡村孝子さんは今でもファンで、CDはほぼ持ってます。
そのほか、C.W.ニコルさんの「りんごの木にかくれんぼ」や、西田恭平とホワイトハウスⅡの「鐘」、キャデラックスリムの「孤独のメッセージ」やシモンズの「恋人もいないのに」、上条恒彦と六文銭の「出発の歌」などなど、懐かしい曲が次々に思い出され、聞き入ってしまいました。
当時は中学生、鎌倉の鶴岡八幡宮の横、雪ノ下の山の上に済んでいた頃で、とにかく夜中まで猛勉強していた時期でした。
下成左登子さんの「金色のエアプレーン」なんかも好きでしたね。
そういえば、ポプコンが開催されていた「つま恋リゾート」の営業が今年の12月で営業を終了するというニュースがありましたね。つま恋で開催されたポプコンで優勝し、その後歌手デビューした歌手はたくさんいます。
「フォークの聖地」とか呼ばれていたりしました。
これも時代の流れでしょうか。
懐かしいもの、良いものがどんどんなくなっていきます。。。
そんなこんなで、今もあの頃のことを思い出してます。
今日は雨、休み。
昔の懐かしい曲を探して聴いてみたりして過ごしましょうか。
ということで、今日はこの辺で。
皆様、良い1日を!
ちなみに、明日は朝6時に家を出発し、10時から西宮の客先でミーティングですので、ブログの更新は休むかもしれません。。。。