カーゴルクス・イタリアのBoeing747-400F、到着から出発まで
成田空港の午前中、9時半、FlightRadar24で発見したカーゴルクス・イタリアのBoeing747-400FがRWY34Lにアプローチしてきました。
ランディングの瞬間を撮ることができるか?!と体をひねって何とか捉えました。ちょっと高めのアプローチで接地点が北よりだったのが幸いしました!
設置は結構ハードで、メインギアからはものすごい白煙が上がりました!
ロールスロイスのRB211エンジンのスラストリバーサってこんな風に開くんですね。
CFMのエンジンみたいにパカっとナセルの横が開くのかと思ってた。。
減速し終えて、タクシーウェイに入る前にノーズ部分に寄ってみました。
このカーゴルクス・イタリアですが、結構な頻度で会ってます。
それでも時刻表に載っていない貨物専用機、会えると嬉しいです! ノーズ部分に書かれた「Monte Rosa」の文字がイタリアっぽいですね。
そういえば、昨夜はイモトがアルプスの名峰「アイガー」に挑む特別番組を見ましたが、このMonte Rosaは同じスイスアルプスで2番目に高い山の名前だそうです。スイスとイタリアの国境にそびえたっております。
空港北側のカーゴエリアに行くのかな・・・と思って見ておりましたが・・・・
第1ターミナルの展望デッキの前を通って空港南側に行くようです。
再び、機首部分をどアップで!
EUの旗や「OPERATING FOR cargolux」、Monte Rosaと山の絵などいろいろと描かれています。
この飛行機は貨物専用機で純粋なBoeing747-400F。ノーズ部分が大きくカパッと上に口を開けます。コックピットの窓の下から斜め前方にうっすらと線が見えますよね。ピトー管のやや前方に。
そしてITALIAの下には垂直尾翼やウィングレットに描かれているのを同じマークが描かれているようです。
ジャンボ、Boeing747らしい1枚。
もう1枚、斜め後ろから、このアングルがどうしても好きで。。。
そして11時48分、今後は離陸シーンです。
覚悟というか、予想はしていましたが、やっぱり短い離陸滑走。
エアボーンの寸前というか、瞬間。
滑走路を半分も使わず、エアボーンしました。
こいつもちょい右に傾いた。
そしてやや機首を持ち上げるようにして上昇、ようやく滑走路の中間点を通過。
正面を通過することにはもう地上の景色は見えず、この高さ。
主翼の上から「cargolux」の文字がちゃんと見える!
ということで、月曜ジャンボはカーゴルクス・イタリアのBoeing747-400Fでした。
カーゴルクス・イタリアはカーゴルクス航空の子会社でイタリアの貨物専用航空会社です。ミラノを拠点にヨーロッパ、中東、アジア、北米、南米に就航しているそうです。成田空港に就航したのは2015年11月7日から。
就航当時は週に1便だったようですが、今もそうなのでしょうか。その1便が9月3日の土曜日だったというのはやっぱりラッキーだったのでしょうか。
さて、シルバーウィークっていうのが昨日で終わりました。
が、20日・21日と23日が平日ということで、3日休んで2日出勤、1日休んで1日出勤しての土日2連休という何とも休んだ感に欠けるシルバーウィークでした。
休んだ感もそうですが、働いたという感覚も非常に希薄ですよね。テンションというか波に乗る前に休み、休みになると一気に休日モードになるのですが、次の出社時に仕事モードになるにはまた時間がかかる。
やっぱり休むときにはがっつりと休みたいですね。
明日は心身ともに仕事モードに切り替え、火曜日からは2泊3日で出張、がっつりと仕事に没頭します。
ということで、今週は結構ハードな1週間になります。
頑張ろう・・・。
皆様も良い1週間をお過ごしください!