NCAのジャンボ、Boeing747-8F
NCAは日本最大のBoeing747オペレータです。
Boeing747-400Fを6機、Boeing747-8Fを9機、それぞれ保有しています。
成田空港に行けば、何度もその離着陸を見ることができますので、「ジャンボ不足」になった時には成田空港でNCAのジャンボを見ると良いですね。
さて、今日はそんなNCAのジャンボを何機か掲載します。
まずは降りてきたBoeing747-8F、JA18KZです。
成田空港の朝、9時前にはフレイターが続々と到着します。
こちらはBoeing747-400F、JA04KZ「Pegasus」です。
そういえば、JA01KZからJA08KZまではみんな愛称がつけられていたのですが、Boeing747-8Fになってから愛称がつけられてませんね。。
そして10時を過ぎたあたりから、今度は出発機も現れます。
時刻表に記載がないし、調べようもないので、本当に突然”現れる”感じなのが、この貨物機です。
まずはJA13KZ。
これまでのBoeing747-400Fでは超短距離離陸を見せてくれることがちょくちょくあったのですが、Boeing747-8Fはだいたいが長い離陸滑走です。
重たいものを運ぶようになったのか、それとも機体の特性なのか。
浮くか?! 上がれ!
もうRWY16Rの接地帯です。かっそろのエンドはすぐ前に見えていることでしょう。
ということで、このJA13KZはここまで。
この後はさくらの山の皆さんが喜ぶような上昇を見せてくれました。
そしてJA18KZ。朝、到着したBoeing747-8Fです。1枚目の写真の飛行機です。
この主翼のしなりが良いですね。
フラップもこれまでのBoeing747のフラップから進化したのでしょうか。
やっぱりジャンボが上昇する姿はいいですねぇ。
そしてお次はJA15KZ。これも滑走路の半分手前でローテーション!
やった!「NARITA」とBoeing747-8F。
それにしてもこのGENXエンジン、でかいですね。
滑走路半分でエアボーンしたのですが、ギアを格納するのにちょっと時間がかかりました。
最後はJA14KZ、ご覧の通り、エアボーンはかなり走ってから。
エンジンの内側のフィンから白い水蒸気が発生し、翼の上面を流れていました。
NCAは2014年4月以降の5年間で、ボーイング747-400Fを全機退役させ、Boeing747-8Fに統一する計画だそうです。
Boeing747-400がいなくなっちゃうんですね。
時代の流れなのでしょうがないのかもしれませんが、あのウィングレットが見られなくなるのは寂しいです。
さて、昨日は朝霞駐屯地に10月23日に行われる自衛隊観閲式の予行を見に行ってきました。
予行なので米軍の参加とブルーインパルスの参加は無し、それ以外は本番と同じように行われました。
朝のうちは秋晴れの青空が広がっていたのですが、なんということでしょう、観閲飛行が行われる時間が近づくにつれてだんだん雲が広がり、観閲飛行の撮影は見事に失敗。。。
CH-47J、OH-6D、UH-1J、AH-64D、P-3C、U-36A、C-130、F-2、F-15などが上空を編隊飛行で飛んでいきました。F-15の飛んでいる姿、本当に久しぶりに見ました!
その他、10式戦車?!とかの観閲行進もものすごい迫力で楽しめました。
観閲式予行の後、装備品展示を見て回ったのですが、どの車両も戦車もみんなピカピカに磨かれていました。タイヤも新品のように光っていました。
政府専用機はいつもピカピカに磨かれていますが、陸上自衛隊の車両も同じように毎日きれいに磨かれているんですね。
ということで、今週はとってもハードな1週間になります。
月曜日なので、ジャンボで気合と元気を!
皆様、良い1週間を!!