SCOOTのBoeing787、どの瞬間がベストか・・・
本日も”S”です。
SASに続くのはSCOOTです。
シンガポールの格安航空会社(LCC)で、シンガポール航空が出資して設立された長距離国際線を運航する航空会社です。
SCOOTとは「走り出す」という意味だそうです。そういえばスクーターって英語で書くとSCOOTERなんですが、このSCOOTのコールサインがSCOOTERなんです。「走り出す人」って意味?!
今日は8枚の写真を掲載します。
エアボーン直前
エアボーン直後
イニシャルクライム中
ちょうど翼の後退角の延長線上あたりから撮影?!
エンジンの付け根辺りから外側の翼のしなりがとてもよく見えます。
森と空の境目を上昇していくBoeing787。
エアボーンした時の姿勢のまま、それ以上機首を持ち上げず、それでも高度が上がっていく。
ギアの格納中。
ギアの格納後。
ちょっと遠くて飛行機は小さくなりますが、斜め後ろから見た美しい飛行機その2。
さて、
このブログでいつも掲載する写真って、飛行機が離陸滑走を開始してから機首を持ち上げ、メインギアが滑走路を離れて上昇を開始、ギアを格納するまでの一連の流れになっていることが多いです。
着陸のシーンにおいても遠くからアプローチしてくるところから、斜め前、真横、斜め後ろ、そしてタッチダウンという流れになります。
なぜか?
1枚に絞ることができないんです。
Airplane-Pictures.netやAirliners.netといった飛行機写真の投稿サイトに写真を投稿するときはきっと「ベストな1枚」を選んで投稿するのでしょう。
撮影も「この瞬間!」を心がけて撮影するのでしょう。
ある有名な航空写真の大家の方にお話を伺った時も、まず「この風景」「このシーン」というのがあり、そこにカメラを向けて、そこに飛行機が飛び込んでくるのを待つとおっしゃってました。
私の場合はちょっと違うんですよね。。。
飛行機の写真を撮るというスタンスよりも、1機1機の飛行機の離陸を記録するという感覚なんです。
そして後で見て、どの瞬間がカッコよく見えるかということで写真を選び出してます。
そうなると離陸シーンで毎回少なくて6枚、多いと8枚から10枚になってしまうんです。
飛行機が好きな人は皆さん、「このシーンが好き!」というものを持っていらっしゃると思いますが、私が好きなシーンはいつもブログに掲載しているシーンになります。
一生懸命加速している離陸滑走、
飛ぶことを決心して止まることができないローテーションの時、
2次元の世界から3次元の世界に移行するエアボーン直前、
重力の束縛から逃れたエアボーン直後、
上昇する飛行機の斜め後ろ姿、美しい主翼後縁のライン、テールライン、
ギアを格納し、上昇する飛行機
じゃあ、どのシーンが1番?と言われてもなかなか絞れません。
ということで、いつも連続写真になってしまうんです。
今日も6枚に絞ることすらできず、8枚になってしまいました。
皆様はどのシーンがお気に入りで、「カッコいい!」と感じられるのでしょうか。。。。
それでは皆様、良い1日を!