SWISSのAirbus A340

ABCシリーズもファイナルに近づいてまいりました。

”S”の最後はSWISSです。

スイスのナショナルフラッグキャリアであるSwiss International Air Lines、通称”SWISS”。

非常にシンプルなデザインです。白い胴体に赤字でSWISS。ロゴマークは白十字。

日本人から見るとどうしても病院とか救急を連想させるデザインですよね。

成田空港を11時ちょい過ぎに出発するLX161便。11時間40分ほどかけてスイスのチューリッヒ空港まで毎日運行しています。機材はうれしい4発機、Airbus A340です。

タキシング開始の時、この機首・エンジン・主翼・メインギアの4点セットをしっかりと撮影!

胴体の真ん中、真下にあるボディギアが特徴的です。

この細長いエンジンもAirbusっぽくて良いです。nr-3530

タキシング中の姿を斜め後ろから。A340-300、美しいですね!nr-3540

12時間弱も飛ぶため、燃料はたくさん積んでいるのでしょう。長い離陸滑走です。

ローテーションは正面を通り過ぎてからおもむろに。。。nr-3629

Airbus機の特徴、離着陸時の大きな機首上げ姿勢。

メインギアが浮きつつあります。

パイロットから見ると、滑走路を半分以上走って、目の前の滑走路が徐々に短くなり、逆方向からの接地帯に近づきつつある感じ?! これ以上機首は持ち上げられず、ひたすらエアボーンを待つ心境はどんな感じなのでしょうね。きちんと計算され、エアボーンすることは分かっていても、何かあっても飛ばなきゃいけないスピード。

緊張感あるでしょうね。nr-3632

RWY16Rの接地帯の標識が見えますよね。

そこでエアボーン。

美しい・・・・。

本当にきれいな飛行機です。Airbus A340。nr-3635

SWISSはあまりにも離陸滑走距離が長く、写真はここまで。

成田空港は固い金網のフェンスに撮影用の”穴”が開いていて、そこからレンズを突き出して撮影するという環境。羽田空港のように横に張られたワイヤーのフェンスではないんです。

なのでレンズを左右に振ることができる範囲はおのずと決まってきます。もちろんレンズの穴からレンズを抜いてフェンス越しに撮ることもできるのですが、フェンスに対して斜めになると金網の目が狭くなり影になってしまうんです。

早く横張ワイヤーのフェンスにならないものだろうか。。。。

 

さて、昨日は秋晴れの文化の日でした。

10月1日以来、1か月ぶりに羽田空港に行ってきました!

レトロのルフトハンザのBoeing747-8のほか、何機か面白い飛行機を見ることができました。

ルフトのジャンボは来週の月曜日、それ以外は成田空港のABCシリーズが終わったら順次掲載したいと思います。

成田空港のABCシリーズもあと”T”が2社、”U”が1社、”V”が1社の計4社です。

 

昨日が文化の日で休み、明日は土曜日で休み、その間の平日の金曜日ということで、何となく中途半端な感じの日になりそうですが、今週は1日少ない分、凝縮されてます。今日もまったりとできません。

来週に備えて頑張るしかないですね!

それでは皆様、良い1日を!!

秋晴れの素敵な1日になりそうです。