Vietnam AirlinesのBoeing787×2
成田空港の航空会社ABCシリーズも最終回です。
”U”のUPSの次は”V”です。
”V”といえば、Vietnam Airlines(ベトナム航空)ですよね!
今日はそのベトナム航空の飛行機を2機、たっぷりとご覧いただきたいと思います。
まずはホーチミン市から到着したVN300便がランディングし、前輪が接地した瞬間の写真から。
朝8時に成田空港に到着するVN300便、ホーチミンを深夜の0時44分に出発して5時間19分のフライトで成田空港に到着しました。
VN-A866、今年の1月に登録されたばかりの新しいBoeing787-9です。
7時19分にハノイから到着していたVN310便と、8時過ぎに到着したVN300便は成田空港のスポットに並んで駐機。お客様を降ろした後、一気に出発準備が進められます。両方とも約2時間のインターバルで出発になります。
VN-865も昨年の12月に登録されたばかりの新しいBoeing787-9です。
垂直尾翼の大きな金色の蓮の花がきれいです。
ベトナム航空はSKYTEAM(スカイチーム)のメンバー、2010年に加盟しました。
それにしても新しい飛行機はいいですね。塗装がまだピカピカで周囲の風景を映し出します。
ANAのBoeing787はRR(ロールスロイス)のエンジンですが、このベトナム航空のエンジンはGE(ジェネラルエレクトリック)のGEnx-1Bエンジンです。見た目はほとんど同じでなかなか見分けがつきませんけどね。。
このエンジン、正面から見える大きなファンも曲線を描く形状です。
先に出発したのはVN301便、ホーチミンシティ行きです。
離陸滑走は比較的短く、斜め前でエアボーン直前の姿を捉えることができました!素晴らしい!
エアボーン直後の様子です。
それほど機首を持ち上げることなく、本当に翼に持ち上げられるように上昇していきます。
「NARITA」の前で記念撮影。
Boeing787-9は長いですが、それでも「NARITA」をすべて入れると、飛行機がやや小さめになってしまいます。「NARITA」はBoeing777-300やジャンボのサイズですね。
ホーチミンシティまでの飛行時間、この日は5時間12分でした。9時半に日本を出発したVN301便は現地時間の13時頃に到着します。
続いてはVN311便の出発です。
プッシュバック開始の時、搭乗ゲート口から見送る女性の姿が見えました。
手を振って見送ってます。
太陽は雲に隠され、ちょうど日陰。
まだ新しいBoeing787-9の顔には空が映り込み、この日、この時にしか見られない表情を撮ることができました。
ANAのBoeing787-8とベトナム航空のBoeing787-9。
VN311便のエアボーンはVN301便より少しだけ遅かった。
本当に浅い角度での上昇です。
それでも翼はしなって、飛行機の重さを支え、揚力を発生させて飛行機の高度を上げています。
11時少し前に成田空港を離陸したVN311便は5時間5分のフライトの後、現地時間の14時少し前に着陸しました。5時間5分のフライト時間でした。
9月3日、KLMのジャンボのラストフライトを見に行ったこの日もたくさんの航空会社の飛行機を撮影してきました。航空会社のABCシリーズは9月21日のアエロフロートのAirbus A330のテイクオフから続けてきましたが、本日、ようやく完了しました。
長い間、お付き合いいただき、ありがとうございました。
ということで、そろそろ成田空港に行きたくなってきましたね。
まだ暑かった9月3日からもう2か月が経ちました。
その間、羽田空港には3回行きましたが、成田空港には行ってません。
最近、空港に行く回数が減りました。
週末の天気がなかなかすぐれなかったというのもありますが、体力と気力が落ちているのでしょうか。
あと、財力も?!
今日・明日の成田空港は晴れ、最高気温は17度くらいの予報。飛行機撮影日和なんでしょうね。
それでは皆様、良い週末を!!
秋を楽しみましょう。