JA802A、日本にやってきたBoeing787の弐号機
9月3日に成田空港で撮影した航空会社のABCシリーズは終わりましたが、あと2回、成田の写真です。
その1回目、本日はJA802Aです。
JA801AとJA802Aは日本の航空ファンにとってはとっても有名なレジ番号です。「Fly 1st」ということで世界に先駆けて営業飛行を行ったBoeing787の初号機と弐号機ですから!
この2機は国際線仕様機ということで、現在は国際線中心に運行されています。
羽田でも成田でもどちらかを目にすることが多く、珍しくは無いのですが、やはり塗装も特別ということで、会えると嬉しい飛行機です。
さて、写真の方ですが、この日のJA802AはNH919便として上海浦東国際空港に向かいました。
ローテーション!のとき、ANAのBoeing767WLが手前に。。。
Boeing787の向こうにはパトカーが。
おまわりさん、あの場所からこの飛行機のテイクオフを見られていいなぁ。迫力満点でしょうね。
上海までは2時間半ほどのフライト、軽々とエアボーンしました。
斜め前でみるBoeing787のテイクオフ、羽田空港では展望デッキの位置関係でなかなかお目にかかれないシーンです。
このシーンが見られるので北風の日は成田空港の第1ターミナルの展望デッキが気に入ってます。
消防署の前をこの高さで通過。
2号機もけっこう汚れてきましたね。そろそろ洗ってあげては。。。。
昨日のベトナム航空のBoeing787-9とは年季が違います。
いつも思うのですが、Boeing787の離陸上昇って、機首をあまり上げないですよね。
昨日のベトナム航空もそうでしたが、この軽そうなBoeing787もとっても浅い角度で浮かぶように高度を上げていきました。
そしてギアを格納したBoeing787の後姿。
やはりきれいです。
AirbusではなくBoeingの飛行機で「きれい」という言葉を使うのはこのBoeing787くらいですね。
このJA802A、昨日はクアラルンプールから成田空港に帰ってきて、そのまま今度は北京首都国際空港に行ったようです。そのまま現地泊でしょうか。11月に入ってからはバンコクのスワンナプーム国際空港やフィリピンのニノイ・アキノ国際空港と羽田の間を飛ぶことが多かったようですが、先週後半から台北松山空港や上海浦東国際空港やクアラルンプール国際空港へ行くようになり羽田から成田に移ってきました。
こんな、「JA802A」という飛行機がどのように運用されていたかや、「NH919」便はどのように運用されていたかはFlightAwareですぐに調べることができます。
FlightRadar24と合わせて非常に便利というか、役立つツールです。
今日のこのJA802Aの9月3日のNH919便についても、日本時間の10時17分に出発し、日本列島の西半分を貫通するように飛び、東シナ海を飛び越えて上海浦東国際空港に現地時間の11時46分に到着したことがわかります。飛行時間は2時間28分でした。飛行距離は1,905km。
経路の半分以上は日本列島上空なんですね。上海行きだと。
さて、今日も関東地方はすっきりとした秋晴れのようですね。
気温も19度まで上がるようです。
昨日の午後もここ数日の寒さに比べると、暖かなポカポカ陽気でした。
ただ、風は東寄りの風で羽田空港は北風運用中で、昼間はどうなるか。。。
TAFでは9時頃までは北北東の風で、9時から11時にかけて徐々に東南東の風になり、13時以降は南風になると報じられています。
かなり悩ましい風の予報です。
ANAでデビューしたJA111A、Airbus A321ですが、昨日は宮崎・高松・関空と羽田の路線を飛んだようです。いずれも羽田空港よりも西。北風運用ならRWY05からの離陸で撮ることが厳しいのですが、南風ならRWY16Rとなり、第1ターミナルの展望デッキの間の前。
今日はどっち方面に投入されるのでしょうか。。。
ということで、今日の行動を決めきれない朝です。
皆様、良い1日を!!