U-125AとUH-60Jによる捜索救難
本日は救難機による救助活動のデモンストレーションを行ったU-125AとUH-60Jの写真です。
U-125Aが離陸し、さらにUH-60Jが離陸していきました。
U-125Aは航空救難を行う捜索救難機です。UH-60Jと一緒に行動し、速度の速さを活かしていち早く遭難現場に向かい、捜索活動を実施、遭難者を発見した場合、UH-60Jにデータを送るとともに、サバイバルキットを投下して遭難者の生存を支援するといった活動を行います。
サバイバルキットを投下するためにフラップを展開、ギアを降ろして速度を落とし、遭難現場へアプローチ。
要救助者がサバイバルキットで命を繋いでいる間に、UH-60Jが現場に到着(という想定)。
救難隊員が救助のために地上に降下するためにロープが投下されます。
2名の救難隊員が降下!
UH-60Jが救難活動を実施している間、U-125Aは救難現場の周囲を旋回して、救難活動を見守ってます。
タンカに乗せられた要救助者が救難隊員に守られながら引き上げられます。
この引き上げの間も、UH-60Jはピクリともせずにホバリングしてます。まさに”空中静止”。
最後に地上にいる救難隊員を引き上げるためにロープが投下されます。
U-125Aが遭難者を発見し、UH-60Jが現場に急行、UH-60Jが救難活動を行っている間、U-125Aが現場を見守る。。。という一連のシーン、緊迫感とともに安心感がある救難活動でした。
救助されないように、遭難しないように行動するのが一番なのですが、天変地異や登山などで万が一、救助が必要な状況になった時に頼りになる救難隊です。
百里基地創設50周年記念航空祭もようやくここまでやってきました。
残るはブルーインパルスとRF-4の模擬地上撮影とF-4の機動飛行です。
明日はブルーインパルスです!
さて、いよいよ12月。忘年会シーズンです。
私も今日から12月22日まで毎週、忘年会が・・・・・。
違う意味で体に気を付けて過ごさないといけませんね。
皆様も飲み過ぎに要注意です。
事故の無いように!
それでは皆様、良い1日を! 良い華金を!