偵察機RF-4による模擬地上撮影

百里基地創設50周年記念航空祭における展示飛行もあと2課目です。

まずはRF-4による模擬地上撮影です。

百里基地の第501飛行隊、日本で唯一の戦術偵察機運用部隊です。百里基地をベースにしてはいますが、第7航空団の所属ではなく航空総隊の直轄部隊なのだそうです。日本全土が活動範囲だからとのこと。

その第501飛行隊に所属する2機のRF-4が2機編隊でテイクオフ!

ご覧の通り、エアボーンした瞬間からギアの格納動作を開始します。

2機並んで上昇。

翼の上にうっすらと水蒸気を発生させながら旋回。

基地の斜め前方(西)から基地に進入してきて基地を撮影。

撮影後にはものすごい爆音を轟かせて飛び去っていきます。

緩降下で進入してきて、撮影後はアフターバーナー前回でブレーク、上昇に転じます。

上昇旋回時には高いGがかかっているのでしょう、翼の上に水蒸気が発生してます。

高いGのままさらにバンクを深めて旋回。

何度も何度も基地を撮影しては高G旋回を見せるRF-4。

第501飛行隊のマークはウッドペッカー(キツツキ)。

アフターバーナーを焚いて高G旋回するRF-4。

空気が熱くなってます。

最後の模擬地上撮影。

ランディングし、ドラッグシュートを開いて減速するRF-4。

キャノピーを開けてスポットに向かう914号機。

パンフレットを見て「偵察機による模擬地上撮影」とあったので、地味な航過フライトを想像していたのですが、全く違いました。

遠くから高速で進入してきて、基地上空で機首を下げて地上を撮影、その後アフターバーナーを全開にして偵察空域から離脱するという機動はド迫力でした!

ブルーインパルスの展示飛行あたりから空港の南・東には雲が広がっていて、さらに太陽も傾き始めていて、時折、ドキっとするようなシーンを見せてくれたRF-4。カッコよかった!!

 

今日は華の金曜日、12月に入って2回目の金曜日です。

忘年会シーズン真っ只中ですね。

私も今日は、会社の忘年会です。

おっと、その前に肝臓の造影剤によるCT撮影に行かなきゃ!

検査の結果、「お酒は控えめに」なんてことにならなければ良いのですが。。。。

 

それでは皆様、良い1日を!!