KLMのBoeing777-200/ER

KLMのジャンボが成田に来なくなってからもう何か月か経ちました。

今はBoeing777が成田空港とスキポール国際空港を結んでいます。

1月1日のKL862便、Boeing777-200/ERです。

ジャンボの時にもいましたが、KLM asiaの機体です。

SKY TEAMのロゴマークの下には”Hardian’s Wall”という愛称が書かれています。

”ハドリアヌスの長城”、イギリスの北部にあるローマ帝国時代の長城です。当時のローマ帝国の国境と防御する長城だそうです。1世紀半ばにローマ帝国は現在のイギリスの北部まで領土を拡大していたんですね!ケルト人の侵入に対抗するために皇帝ハドリアヌスが建設させた長城だそうです。

いつもの4点セット。

光の加減によっていろんな具合に見えるKLMブルー。この角度、この光だとちょっと濃い青に見えます。

RWY34Lに向かうKLMのBoeing777-200/ER。

このエンジンの大きさ、胴体の太さは”国際線”らしいですが、ジャンボの方が良かったな。。。

オランダのスキポール国際空港までは11時間42分のフライト、離陸滑走は長いだろうなと予想していたのですが、意外と短距離でした。

「NARITA」の植え込みのかなり手前でローテーション。

その直後にはメインギアが浮き始め、かかと立ちに。

あっというまにエアボーンしました。向こう側、左側のエンジンの前の部分がちょこっと見えるので正面よりやや左という位置です。

早いです!うれしいですね。

ほぼ真横。翼をグイッとしならせて上昇を開始したBoeing777-200/ER、これはこれでカッコいいですね。

Boeing787のように、向こう側の翼の先端が胴体越しに見えてます。

ゴチャゴチャの上を飛び越えるときにはすでに背景は空に。

これがヨーロッパに飛ぶ飛行機の離陸か?!

こうしてみると翼が薄く見えますが、それは太い胴体と比較して見ちゃうから?!

エンジンの外側が特に薄く、上反しているように見えますよね。

斜め後ろから。

美しい翼。

その翼越しに機首部分が見えます。

ギアはまだ格納中。

はやくエアボーンした割には、ギアの格納開始が遅かった。。。。

昨日のSWISSのAirbus A340とは大違いの離陸。

飛行機ってやっぱり奥が深いですよね。

エンジンが4つあってもなかなかエアボーンしなかったり、エンジンが2つで遠くまで飛ぶのにあっさりとエアボーンしたり。

AirbusとBoeingの違いなのか、そもそも重さが全然違うのか、エンジンのパワーなのか、、、、

いろんなファクターでこの違いが生まれているんでしょうね。

だから飛行機の離陸は毎回面白いし、楽しませてもらえるんですね。

 

さて、今週は週初めから体調を崩してますが、まだ回復せず。。。

今年の風邪というか、今の風邪は長引きますねぇ。

私の場合、咳がつらい。

咳止めの薬をもらっていても、完全には抑え込めず、出始めたらしばらく続きます。

咳って結構体力を使いますよね。

早く治したいです。

今週の土日に治して来週に備えますか。

 

それでは皆様、良い1日を!!