JALのワンワールド

JALのワンワールドがそっとエアボーンしました。

同じBoeing767なのに、ANAとJALでは上がり方が大違い?!

ANAのBoeing767はちょっと走って、さっとエアボーンして、ドカーンと上がっていくのですが、JALのBoeing767は慎重に機首を上げて、そろりとエアボーンして、そのまま浮かんでいく感じです。

いつもそうではありませんが、このワンワールドのBoeing767は特に違いが顕著でした。

とっても浅い機首上げ角度でそろりそろりと慎重に、まずは加速から・・・という感じです。

速度がついてきたのでしょう、機首をそれほど上げていないのに、浮き上がっていきます。

Boeing787のような、エレベータのような高度の稼ぎ方です。

東京ゲートブリッジとうまく絡められず、このあと東京スカイツリーともうまく絡まず、微妙な離陸・上昇でした。

Boeing767でこんな離陸もあるんだな・・・・と。

続いてはBoeing777のワンワールド。上の写真、Boeing767のワンワールドは午前10時45分頃に撮影した写真でしたが、Boeing777のワンワールドは午後2時半頃の撮影です。雲が薄くなり、太陽が飛行機を照らしてます。

このBoeing777のワンワールドもなかなか飛ぼうとしません。

東京ゲートブリッジが背景にきても、まだ機首を上げたまま走ってます。

新千歳空港行きのJL519便なんですが、お客様がたくさん乗っているんでしょうか。

国際線の長距離便のような離陸です。

ようやくエアボーンしました。

東京スカイツリーは根元部分しか見えません。

この後撮影したルフトハンザのジャンボよりも低い離陸でした。

エアボーンした後もやっぱりゆるゆるとした上昇です。

ごちゃごちゃした背景は好きなので良いですが、もうちょっと高く、スカイツリーと絡んでほしかったな。。。

同じBoeingの777や767でも離陸の仕方が毎回違うんですよね。

航空会社によっても違うし、同じ航空会社であってもパイロットによっても違うし、気象条件によっても違うし、ペイロードによっても違う。

だから毎回、飛行機の離陸シーンからは目が離せないんですよね。

昔、グライダーに乗っていた時も、やはり離着陸は毎回違うものになり、同じ離着陸はありませんでした。

機械的に、「この高度になったら、これだけ引き起こす」とか「引き起こし角はこれ!」といったものがないんです。様々な要素が組み合わさり、その時々の条件によって毎回離着陸動作が変わってくるんです。

空港側の設備や飛行機の各種センサーが発達して、自動離着陸が可能な場合もありますが、多くの場合は”人”が操作して離着陸を行っていると思います。

それほど難しいんですよね、飛行機の離着陸は。

 

さて、今日から2日間は暖かな日になりそうですね。

今夜から大阪出張(西宮出張)なんですが、コートを着ていこうかどうか迷ってます。

明日は18度ですって。。。

 

それでは皆様、良い1日を!!