デルタのBoeing777、北へ、南へ
羽田空港の日中、太陽の光が十分にある時間帯に出発するアメリカの航空会社が増えたことはうれしいことです。
デルタ航空も2機の飛行機が北米の都市に向けて出発します。
まずはDL6便、15時51分に出発したロス・アンジェルス空港行きのBoeing777-200/ERです。
ちょうど目の前でローテーション!
このがっつりとした機首上げ姿勢と翼のしなり、Boeing777っぽくて(?)好きです!!
エンジンやメインギアに太陽の光が当たっています。
この時間帯の飛行機の離陸シーン、光の具合がとっても良く、気に入ってます!!
東京ゲートブリッジと花とダイヤの大観覧車と。
なんだか東京ゲートブリッジに頭を突っ込んでいる感じ?!
この後はさらに機首を持ち上げてガンガン上昇していき、東京スカイツリーは飛び越えてしまいました。
大型機の力強い離陸から上昇、迫力があっていいですね。
そして雲がちょっと出てきて風もかなり東から南寄りになってきました。
他の飛行機はそのまま北に向かって離陸していく中、1機だけRWY16Lからの離陸をリクエストした飛行機が2機目のデルタ、DL120便でした。
ルフトハンザのジャンボでさえ、RWY34Rから飛び立っていく中、1機だけでした。
空港自体が南風運用になることもありませんでした。
なので、このあとRWY16Lの末端でかなり長いこと待たされていました。
そりゃそうですよね。流れに乗らず、逆らって離陸しようとするんだから。
20分ほど滑走路手前で待機したのちに、ようやく離陸のクリアランスが。
ミネアポリス・セントポール国際空港に向けてのフライトの始まりです。
よっぽど重たいのか、なかなか機首を上げようとしません。
ANAの飛行機が手前にうじゃうじゃいる、その向こう側でようやくローテーション。
右エンジンのところに見えるウィンドソック(吹き流し)をご覧ください。
確かに左斜め前から風が吹いていますが、それほど強くはありません。
それでもできるだけ前方からの風を受けたかったんでしょうね。
その南東からの風を受けて、エアボーンしました。
離陸後の上昇はこちらも力強いものでした。
そして、ギアをしまうや否や左旋回。
離陸前から離陸後は左旋回することを指示されていました。
RWY34Rへのアプローチ機が前方にいましたからね。
旋回の途中。
「DELTA」の文字が読めるくらい、近いところでの左旋回でした。
鹿島灘から太平洋に抜けて、アリューシャン列島。カナダを通過してアメリカの五大湖のやや西側にあるミネアポリスまで飛んでいきました。
デルタのジャンボが羽田空港にも来てくれたらうれしいのですが、Boeing777ばかりですね。
それでもうれしいです。
さて、おとといはとっても暖かかったのに、昨日からまた冬に逆戻りですよね。
しかも雨。
せっかく桜が咲き始めたのに、雨の週末では桜を楽しむことができませんね。
まぁ、桜はあと1週間はもつでしょう。次の週末が満開で、お花見にちょうど良い時期かもしれませんね。。。
今日から4月です。
新しい月、新しい年度の始まりで、いろいろな”変化”が訪れます。
わくわくしますね。
来週からは会社には新入社員がやってきます。
どんな仲間が入ってくるのか、楽しみです。
それでは皆様、良い週末を! そして、良い1年になりますように!!