スカンジナビアの4発機
低い!!
音はすれど姿は見えず。やっと緑色のフェンスの向こう側から上がってきました。
滑走路のエンドぎりぎりです。パイロットもドキドキしたのでは?!
SK984便、コペンハーゲン行きです。エンジンが4発ついているのに本当にか弱いというか、危うい感じのテイクオフです。
機体の横面がばっちり見えます。
これはこれでうれしいですね。
今日はこのSASのSK984便の写真を用意していたので掲載しましたが、実は昨日はもっともっと感動する航空機関連のイベントがあり、その感動をお伝えしたかったんです。
でも・・・・。
昨日は久しぶりに母校の航空部の合宿に参加してきました。
写真もいろいろと撮影しようと重たい機材を持って行ったのですが、なんと”バッテリー”を忘れるという痛恨のミス。。。。( ;∀;)
スマホで撮影することしかできず、ブログ掲載用の写真を撮ることができませんでした。
なので、今日はいつも通りの旅客機の写真になりました。
とはいえ、いやぁ~、楽しかった! 30年前の現役に戻ったような感じで合宿を楽しみました。
昨日は卒業6年目のOGも来ていましたが、その彼女でさえ私が現役の時には生まれていなかったんですよね。そして今の現役は我が家の次男の同級生世代。
現役の彼らから見れば”親”と同じ世代のおじさんが来たように見えるんですよね。。。
まぁ、そんな”年齢”のことは忘れて、
朝の準備から夕方の撤収まで、とにかく動き回りました。
機体を組んだり、着陸したグライダーを追いかけて走ったり、グライダーを押したり引いたり、、、
そして1回だけ飛ぶ機会もいただいたのですが、上がってみたら上昇気流だらけ!!
最初は小さな上昇気流でなかなか高度を上げることができなかったのですが、そのうち雲も大きく育ち、その雲の黒い下面の下に行くと雲に吸い上げられるように機体が持ち上げられました。
曳航索からの離脱高度は430mでしたが、550mくらいまで上昇することができました。
そのうち、「降りてきてください」のピストからの連絡があり、しぶしぶ高度処理を。。。
グライダーで”高度処理”なんてもったいないですが、しょうがないですよね。発航回数をこなさなければならないのが合宿の宿命。複座機を占有しているわけにはいきません。
速度を100km/hまで増速(機首を下げ)、45度バンクの旋回で高度を落とし、トラフィックパターンに入りました。
が、トラフィックパターン上にも上昇気流があり、高度が落ちません。
ベースでダイブを開いて高度を落としながらファイナルへ。
フライト時間は15分ほどでした。
まっすぐ飛んでいても高度が落ちない、上昇気流だらけの空でのソアリングでした。
いやぁ、グライダーって良いですね!
自然が相手、風が相手、上昇気流が相手。
エンジンのパワーに頼らず、空気と一体となって飛ぶ緊張感と爽快感。
癖になります。
早くソロに出られるように頑張ろう!!
今朝は体中がガタピシしていて痛いです。筋肉痛! 翌日に筋肉痛になるなんて、まだまだ若い?!
これからの出勤がつらそうです。
それでは皆様、新しい1週間が始まりました。
良い1週間を!そして良い月曜日を!!