Lockheed C-130H Herculesのテイクオフ
千歳基地の航空祭は5月23日でしたが、その予行は5月21日の金曜日から行われていました。
ブルーインパルスの予行は5月22日の土曜日でしたが、5月21日のお昼過ぎには千歳基地にやってきました。
政府専用機もちゃんとハンガーの前にいらっしゃいました!!
総理や皇族の皆さんがどこかに行くとか急に決めてこの飛行機を使うんじゃないかと心配してましたが、幸いなことにそんなことはありませんでした。一安心!
この日の予行の目玉はこの米軍のF-16の機動飛行。
それを目当てに南千歳駅近くの土手や広場には多くの航空ファンが集まってきました。
そして、この後、ものすごいアクロバットを見せてくれました。それはまた後日。。。
そして今日の主役、Lockheed C-130H Hercules(ロッキード C-130H ハーキュリーズ)がタキシングしてきました。シャッタースピードは1/800秒、プロペラがかろうじて止まって見えない?!
1/200秒くらいにすればプロペラが回転して見えるとは思うのですが、貴重なこの機会にブレブレの写真になるリスクを冒すことはできませんでした(^-^;
RWY18Rに向かいます。
18Rは2,700mの滑走路で、基地側にあります。千歳基地の2本の滑走路、18R/36Lと18L/36Rは南北にずれて設置されています。このC-130が向かっている18R/36Lは北側に寄っている滑走路で、千歳基地のランプエリアから出てすぐのところから滑走路が始まっています。
離陸滑走開始し、加速すると、プロペラの先端からヴェイパーが発生!!
回転するプロペラから発生するヴェイパーはこんな感じに渦状というか、らせん状になります!!
エアボーン直後。
メインギアやノーズギアが短いというか、胴体に近いので、機種をそれほど持ち上げずに離陸。
北海道の濃い緑の森を背景に緑主体の迷彩塗装の飛行機が上昇していきます。
いやぁ、このプロペラからのヴェイパー、本当に珍しいものを見ることができました。
雨が降り出しそうな湿気の高い空気のおかげです。
ちなみに、このC-130の離陸は予行でもなんでもなく、通常任務?!
曇った空を背景に上昇していきますが、ちょっと霞んでますよね。
最後にもう1度、政府専用機の日の丸の垂直尾翼を。
高所作業車のかごが垂直尾翼前方のレジ番号が記載された当たりまで伸ばされて、何か作業をしてました。政府専用機は常にピカピカの状態にされています。この日もそんな作業を行っていたのでしょうか。
今週は木曜日の夜に神戸から戻ってきて、金曜日は大崎の自社のオフィスで仕事です。
実際、昨夜が金曜日の夜のように感じられて、今日は土曜日の朝のようですが、金曜日なんですよね。。。。
もうクタクタです。
先週の金曜日から日曜日までの千歳基地三昧の余韻を引きずっているからなのか、きつい仕事のせいなのか。
体は正直というかなんというか、以前は夜中に何度も目が覚めて、朝も5時前には目が覚めていたのですが、今週は夜中に起きることもなく、朝も6時過ぎまで目が覚めなくなりました。
体が休みたがっている?!
それでは皆様、今日も良い1日を!!