PACAF F-16 Demo Teamのアクロバット

タイトルはPACAF F-16 Demo Teamとなってますが、まずは日本の航空自衛隊のMitsubishi F-2Aの着陸シーンから。F-16と大変良く似ていますが、F-2です。

F-16をベースに大型化しF-1の後継機として開発された支援戦闘機です。

このあとのF-16と見比べていただければと思いますが、F-2ではキャノピーが3分割になってます。

ランディングはRWY18Lでした。

そしていよいよ米軍のPACAFのF-16 Demo Teamによるアクロバット飛行です。

5月21日(金曜日)の午後1時40分、RWY18Rに向けてタキシングしてきました。23日の本番に向けての予行演習の始まりです。

背後の千歳基地の建物の屋上にも見物人の姿が見えます。日本の航空自衛隊の隊員もPACAF F-16 Demo Teamのアクロバットには興味があるんですね。

仲間が見守る中、離陸滑走開始。背後のハンガーにも見物の自衛隊員の姿が。

先に到着していたブルーインパルスを背景に加速。

そしてエアボーン。ここからがとにかくすごかった! おとなしく飛ぶことは一切なく、ひっきりなしにアクロバットを見せつけてくれました。

高Gの機動の連続で、翼からはヴェイパーが出まくり。

確かに湿気の多い、曇り空でしたが、ヴェイパーがすごかった!

アフターバーナーを炊きっぱなし?! ものすごい轟音で千歳基地上空を通過!

滑走路上を通過したと思ったら急上昇してそのままアフターバーナーを使ったままの高G旋回。

そして基地に引き返してきて再び上昇。ドカーンというものすごい音とともに主翼上のヴェイパーがぼわっと噴き出す感じ。

機体をロールさせながら基地上空を通過。

そして翼をほぼ垂直に傾けてのターン。

この時どのくらいのGがパイロットにかかっているんでしょうね。通常の速度で60度バンクの旋回だと2Gがかかりますが、このバンクこの速度だと。。。。血が足元に下がろうとするでしょうね。

ぐいぐい周ります。パイロット、辛いんだろうなぁ。

それにしても見せてくれるなぁ。

再びアフターバーナーを点火したままターン。

このヴェイパー、機内からはどんな風に見えるんでしょうね。

このPACAF F-16 Demo TeamのFaceBookに千歳基地でのアクロバット時の機内動画がありました。

見晴らしがとても良さそうなコックピット。

翼全体からヴェイパーが発生してます!

一瞬現れた雲の隙間の青空を背景に!!

ぐいぐい回ります。これでもかこれでもかというくらいに、上下左右に。

基地上空を通過してそのまま宙返りか。

上昇しながら右にターン。

15分ほどのフライトでしたが、あっという間に終わってしまった感じでした。

視界から外れることなく、次から次へと繰り出される機動に目を奪われっぱなしでした。

そしてものすごい音!

曇り空なのにこんな機動してくれるんだ!と感動!!

仲間のF-16を背景にRWY18Rにランディング。

ブルーインパルスとPACAF F-16 Demo TeamのF-16。

この日は南千歳駅近くの”土手”の上から撮影していたのですが、ものすごい迫力でした。

そして航空祭当日はエプロンで撮影したのですが、この予行の時よりもさらに距離が近くなり、そしてパイロットも当日唯一のアクロバット飛行(?)ということで張り切っていたのか、とにかく「速かった」。本番ではまともに撮影できませんでした。速すぎてレンズが追い付かなかったんです。ピントも合わせられなかった。。。

それに”音”もすごかった! 予行の時とは比べ物にならないくらいの”音”!!

近所の建物の窓が割れちゃうんじゃないか?と心配するくらいの爆発音?!

やっぱり本番は張り切っちゃいますよね。

本番の時は撮影は途中であきらめて、後半の演技はしっかりと肉眼で楽しませてもらいました。

予行の時に撮影しておいてよかった!!

 

ということで、まだ航空祭当日の写真どころか、2日前の金曜日の写真です。

なかなか写真の整理ができずにいて、ブログの更新も毎日できなくなってきてます。

ちょっとバタバタしていて。。。

 

台風が近づいてきていて、天気も悪い週末ですが、皆様良い1日を!!