ニューヨークへ、ミュンヘンへ、羽田から
昨日はカミさんが仕事だったので昼飯を食べに・・・と、羽田空港に行ってきました。
一応、カメラを持って。
天気は晴れてはいたのですが、雲が多く、雲の流れが速く、太陽が隠れたり顔を出したりでした。
暗くなったり明るくなったりで撮影には非常に難しい条件でした。まだファインダーをのぞきながらシャッタースピードや絞りを調整できる技術がないので。。。
そんな条件の中撮影した最初の飛行機はJALのBoeing777-300/ERでした。
JL6、東京発ニューヨーク、JFK国際空港行きです。
昔はJL6・JL5は成田空港とJFK国際空港の路線に使われていた便名だったと記憶しているのですが、今は羽田空港とJFK国際空港の路線になったんですね。
たくさん走って、ようやくローテーション!
おっ!! 東京ゲートブリッジの手前に帆船、日本丸が!
日本丸の初代はすでに引退して、横浜みなとみらいで展示されていますが、2代目は海技教育機構所属の航海練習船としてこのように現役で就航しています。
JFK国際空港までの12時間以上のロングフライト、燃料をたくさん搭載しているのでしょうね。
重たそうです、主翼が頑張って機体を持ち上げようとしてます。しなってますねぇ。
東京スカイツリーとJL6便。
さて、昨日はルフトハンザのミュンヘン便の機材をAirbus A340-600からAirbus A350に変わり、最初のAirbus A350によるLH715便ということで、楽しみに待っていました。
12時45分、いよいよFlightRadar24にも姿を現し、ゆっくりとタキシングを始めました。
ルフトハンザのミュンヘン行きやフランクフルト行きはRWY34Rからのテイクオフ、第2ターミナルの展望デッキで大勢の航空ファンとともに待ち構えていました。
が、
FlightRadar24で見るそのタキシングのルートがいつもと違う・・・Route5?!
まさか・・・・
予感は的中、ヤツはRWY05へ行っちゃいました!
慌てて第2ターミナル展望デッキの南端に向かって駆け出す人もいましたが、私はもうあきらめてその場で証拠写真を撮影。
この通り、距離がありすぎてメラメラです。
冬とはいえ、太陽に温められた滑走路や地面からの熱や、手前にある第2ターミナルの建物からの熱気で空気は揺れてました。
ルフトハンザのAirbus A350、羽田空港からの”初めての離陸”はメラメラの向こう側でした。
ちょっと上昇すればクリアになるかな・・・と思いましたが、なかなか昨日のメラメラは強かったですね。
でも何とか「Lufthansa」の文字は見えます。レジ番号は厳しいですね。。。
RWY05から上がったのであれば、西に向かうのかな・・と思っていたら、確かに右に傾いた!
確かにLH714として来るときもいつもの北側のロシア-新潟ルートというよりも、北京のほうから韓国の上空を突っ切って羽田には西からやってきたんですよね。
なので、最初のA350だからルートも変わったのかと思ってました。
が、バンクをとったのはちょっとした方向修正で、結局は北の方角に向けてまっすぐに飛んでいきました。
だったらRWY34Rから上がってよ!!と思った1枚。
いやぁ~、思いっきり裏切られましたね。
ルフトハンザのパイロットは結構、”基本的な運用”とは違うリクエストをしてくるのは認識してました。他の飛行機がRWY34Rから離陸しているのに、自分だけRWY16Lをリクエストして上がったり、南風運用で北から来る飛行機はみんなRWY23に降りているのに、自分だけRWY22に降りたり。。
このA350のパイロットもRWY05をリクエストしたんでしょうね。
日本の航空ファンががっかりするのに。
まぁ、これが引退フライトじゃなくてよかったです。
これからこのルフトハンザのAirbus A350は何度でも見られるでしょうから、いつの日か、離陸する姿を横から撮ることができるでしょう。
ということで、昨日はちょっと残念な羽田空港でした。
そうそう、昼飯は第2ターミナルの到着階(1階)にある刀削麺のお店で刀削麺を久しぶりに食べました!コシがあっておいしい刀削麺でした。
それでは皆様、今日も良い1日を!!