「787」のなし・ある
世の中から姿を消しつつあるBoeing747-400と増え続けるBoeing787。
格納庫というか整備場の方に顔を向けているBoeing747-400、寂しそうです。
JA872A、ANAが受領したBoeing787の41機目で、Boeing787-9の7機目です。
2015年8月に受領したので、もう約2年8か月経ってますね。
既に機首部分に大きな「787」の文字はありません。
ちなみに「787」の塗装がなくなったのは2014年2月に受領した25機目のJA827Aからだそうです。結構前から無くなっていたんですね。
この主翼をグイっと持ち上げた離陸シーンが最初のうちは衝撃的でした。
Boeing777-300/ERもレイクドウィングチップでしたが、このBoeing787の翼端はさらに極端なレイクドウィングチップですよね。
キラキラと光りながら上昇していきました。
そして「787」塗装のBoeing787はまだいます。
”サバ(鯖)”塗装と言われた初号機・二号機はすでに「787」なしの通常塗装にリペイントされてしまいましたが、「787」塗装機はまだいます。
JA821Aで、2013年9月に受領した23機目のBoeing787です。
世界で初めてBoeing787を路線に投入したANA、そのBoeing787を誰にでもわかりやすくするために機首部分に「787」と書かれました。
飛行機好きじゃないと、エンジン2つの飛行機はBoeing767もBoeing777もBoeing787もみんな同じに見えるのかもしれませんね。
Boeing787は「787」が書かれていなくてもこのツルんとした顔、曲面になった顔を見れば一目瞭然だと思うんです。あと、エンジンの後ろのギザギザ(シェブロンノズル)。
Boeing787はBoeing747のような気合の入った上昇ではなく、いつもエアボーンしたときの姿勢のまま、ゆるゆると上がっていきます。そういう特性なんでしょうか。。。
いずれ近いうちにこの「787」が書かれたBoeing787もいなくなっちゃうんでしょうね。
書かれなくなってから既に4年経ってますから、5年以上経過している「787」塗装機もそろそろリペイントされてもおかしくなさそうですよね。
ANAはすでに63機以上のBoeing787(-8、-9)を保有しています。777の52機、767の47機、737の58機をいずれも上回っていて、最も多く運用している機種になりました。
とうとうそういう時代になったんですね。
さて、昨日は会社の後輩の結婚式・披露宴に出席してきました。
披露宴の乾杯の音頭を取るという大役も無事にこなし、宴は幸せいっぱいムードで無事に終わりました。
奥様になる方が生まれたのは私が結婚する前の年。。。
もう子供に近い年齢の新郎・新婦でした。
自分の子供たちが結婚するときってこんな感じなんだろうな・・と違う感覚も沸いてきたりした結婚式・披露宴でした。
新郎・新婦よりも新郎・新婦の両親のほうが年齢的に自分に近いという時代になっちゃったんですね。
なので、披露宴の最後に新婦が家族に向けて手紙を読むシーンではジーンと来てしまいました。
2次会も周りは皆、若い子供達?!
昔というか、私たちの頃とは違った結婚式や披露宴、そして2次会を体験することができました。
2人には末永く幸せになってほしいものです。
あんなに大勢に祝福されたんですから!
それでは皆様、今日は春の嵐のような夜明けで始まりましたが、良い1日になりますように!!