スプリットシミタールウィングレットのBoeing737

18番目はユナイテッドのBoeing737です。

そういえば、この日はデルタのBoeing757は見られなかったですね。。。いつものグアム便、サイパン便。

その代わりに見られたのがこのユナイテッドのBoeing737でした。UA827便のグアム行きです。

まさか、デルタのBoeing757が成田からいなくなって、その代わりということではないですよね???

さて、このBoeing737のウィングレットはANAやJALのBoeing737とはちょっと違うんです。

よく見ていただくと、上にまだっているウィングレットとは別にした方向にも何かありますよね。

これがスプリットシミタールウィングレットです。

シミタール(Scimitar)とはペルシア語でシャムシール、「刀剣」を現します。

ペルシア時代の古いアニメなんかに出てくる大きく曲がった、半月刀ですね。

上と下に分かれた(スプリットした)ウィングレットをこうして横から見るとその半月刀に形状が似ていることからスプリットシミタールウィングレットと言うんでしょうね。

よく見ると上に曲がったウィングレットもこれまでとは少し違う形です。

グアムに向けて3時間半ほどのフライトの始まり。

JALのウィングレット付きのBoeing767がグアム便で飛んで行ったのに続いて、今度はBoeing737です。グアムは国内線よりもちょっと遠いくらいの海外なんですね。

中型や小型のジェット機で行けちゃうんですね。

ギア格納中。

成田からグアムまでのフライト、3時間半くらいの距離になるとこのウィングレットの効果って実感できるのでしょうか。

翼端抵抗が少なくなり、燃費が改善しているのでしょうか。

飛行機の形状がどれもこれも似たような形になっている現在、こうした小さな違いを見つけて喜ぶしかないんでしょうね。

Boeing787やAirbus A350のウィングレットもそれぞれ形が違っていて見どころ(?!)の一つになってます。

Boeing787はそのほかにもシェブロンノズルのエンジンや翼のしなり、つるんとした顔。

Airbus A350は狸のような顔。

そのほかの双発機は大きさ(長さ)が違うだけでどれもほぼ同じ形状で面白みはないですよね。

やっぱり4発機や3発機がいた頃のように、いろんな飛行機を楽しみたいと思っているのは私だけでしょうか。。。

 

今日はちょっと梅雨空に戻った感じの朝です。

あの、体力を奪うような力強い太陽光はありません。なんだかホッとしますね。

予想最高気温も久しぶりの30度以下?!

 

それでは皆様、今日も良い1日を!!