海上保安庁の「みずなぎ」
本日は旅客機ではなく海上保安庁の航空機をご紹介。
羽田空港の午前中、タイやキャセイに交じって海上保安庁の航空機もどこかに向けて出発します。
何かの定期便・定期調査なのでしょうか、ほぼ同じ時間帯に必ず会う常連さんです。
ただ、この日はいつものG-V Gulfstream Vではなく、ボンバルディアのDHC-8-315Q MPAでした。
背後にいるANAのスターアライアンス機、Boeing777-300/ER(JA731A)と比べるととても小さく見えます。
エアボーンしました。
プロペラが回転しているように見せるため、シャッタースピードは1/250秒にしてます。
1/1000秒くらいだと、プロペラも止まって見えてしまうんですよね。。。
海上保安庁の航空機には鳥の名前が付けられていますが、この「みずなぎ」も鳥の名前です。
”海洋に生息する。風の強い高所から風の弱い低所に急降下し、急降下の勢いと風力の差を利用して再び高所へ上がる「ダイナミック・ソアリング」を繰り返し長時間羽ばたかずに飛翔する。この飛翔が翼で水面を切る(薙ぐ)ように見えることが和名や英語名(shearwater = 水を切る)の由来である。”
(Wikipediaより)
ボンバルディアのDHA-8も、成田などでQ400は目にするのですが、Q300はANAのQ300が退役した後は羽田空港で目にするのは本当に久しぶり。こんなに短かったっけ?と思うくらい、小さいですね。
ギアの格納中。目線よりちょっと高い高さを飛ぶ「みずなぎ」、カッコいいです!!
西ノ島の定期観測に出かけたのでしょうか。
横浜のランドマークタワーなどの建物が背景に見えてます。
上昇を続けるボンバルディアのDHC-8-315Q MPA、海上保安庁のホームページではMAボンバル300と記載されています。MAは「Medium Airplane」の略だそうです。そしてこの飛行機の機首部分にも”MA725”とペイントされてます。
ギアの格納完了まであと少しだったのですが、ここまで。。。
この日は運良くなのか、DHC-8-300を見ることができました。
ガルフストリーム-Vが多かったので、うれしかった!
Q300との久しぶりの再会。
海上保安庁ではガルフストリーム-Vと今日のボンバルディアのDHC-8-300の他にもファルコン900やサーブ340、ビーチ350といった航空機を装備していますが、羽田空港に配置されているのはガルフとボンバルの2種類のようです。
最近のニュースからですが、サウジアラビアの記者の殺害のニュース、気になりますね。
気になるのは今後のガソリン価格への影響です。
日本は石油の輸入の多くをサウジアラビアに頼っているそうです。
アメリカのトランプ大統領がサウジアラビアに対して人権侵害に対する制裁を発動したらどうなるか。。。
サウジアラビアは制裁には報復を持って対応するという姿勢を明確にしています。
おそらく石油の輸出を止めるとか、価格を引き上げるような動きに出ると予想されてます。
アメリカと同盟関係にある日本ももちろん影響を受けるでしょう。
現在のガソリンの価格は150円台の前半で推移していますが、もしサウジアラビアからの輸入が途絶えたり、原油価格が高騰したりしたらガソリンも200円/ℓになりかねないという懸念が。。。。
人はなぜ人を傷つけるようなことをしでかすのでしょうね。
そんなニュースが多すぎます。
「世の中の流れ」で片づけられないですよね。
それでは皆様、今日も良い1日を!!