デルタ航空のBoeing757-200(WL)
手前の滑走路から立ち上る陽炎の向こうをR/W34Lへと向かうノースウェスト航空の
Boeing757-200(WL)。
NW82便、グアム行き。
(デルタ航空との共同運航便でデルタ航空での便名はDL3502便)
ノースウェスト航空は2008年にデルタ航空との合併を発表。
合併後2年間は両者の社名・便名のまま運航されるとのことであるが、
塗装がデルタ航空なのに、便名がノースウェストなのはなんとも分かりにくい。。
航空業界もやはり再編の波には逆らえないようだ。
あの真っ赤な尾翼が成田空港から消える日も近い。
Boeing757は日本の航空会社で飛ばしているところはなく、羽田では見ることができない。
成田空港など国際空港は普段見ることができない航空会社や飛行機が見ることができるので、
長時間居ても全く飽きることがない。
(私は別に羽田空港や城南島に一日いても飽きませんが・・・)
Boeing757はBoeing727の後継機として開発された機体で1列通路のナローボディ機。
230人乗り。
A380やB777、B747の飛び交う成田空港でみると、子供のよう。
もともと、Boeing757にはウィングレットが付いてなかったが、燃費を改善するために
コンチネンタル航空が改修を始めたのを皮切りに、各航空会社も同様の改修を始めた。
Boeing757-200(WL)の(WL)はウィングレット改修済の識別。
こんな小さな飛行機でも成田からグアムやサイパンまで3時間50分の洋上飛行が出来る時代になったんだ・・・。
【お知らせ】
9月26日:航空大辞典にパンアメリカン航空(パンナム)の広報資料を追加しました。
B757って親しみがない上に、エアバスに見えて仕方がないんです。
A321にブレンデット・ウイングを装備したって感じですかね。
スミマセン・・・
☆B777さん、
確かに、かつてANAで飛ばしていたA321に似ていますね。
Boeingっぽくないデザインです。
結構、この機体、成田では見かけるんです。
先日、成田でゴーアラウンドしていったのもこのデルタ(ノースウェスト)のB757でした。
トリプルセブンの弟分ということで、今後ともごひいきに!
雑誌で読んだのですが、B757は、767と同じコックピットのため、胴体の断面が767より小さいため設計上、あんな顔になってしまったとの事です。
☆AirOyajiさん、
そうだったんですか。
なんか、鼻が長いというか、顔の上半分だけ取ってつけたような愛嬌のある?!顔ですよね。
727は精悍な顔立ちだったのに。