ANAのAirbus A320
日本で最初にAirbus A320を採用したのはANAでした。1991年のことで、Boeing727の後継機として
国内線中心に導入されました。
一時期、このA320の派生型であるA321も導入しましたが、そちらは10年ほどですべて退役、
今、ANAで使われているAirbusはこのA320のみです。
このA320、人気がありますよね!
ANAのあと、スターフライヤーやPeach Aviation、ジェットスター・ジャパン、エアアジア・ジャパンも
このA320を採用しています。ちなみに、日本の5社のA320を全て見られるのは福岡空港だけだそうです。
羽田では、先日掲載したスターフライヤーと本日のANAしか見られない。。。
Boeing737NGシリーズの勢いに押されて、いなくなっちゃうのか?!と思いきや、頑張ってますね!
主翼の先端についている小さなウィングチップが可愛いですが、先日、ジェットスタージャパンは
シャークレット付きのA320をデビューさせました。今度、成田に撮りにいかないと。
いつもA330やA340を掲載するときには「美しい。。。」と形容しますが、このA320はその面影は
少しはありますが、美しいというよりは可愛いという感じ?!
新旧管制塔に挟まれると、ホント、小さくて可愛い感じがします。
東京国際空港に戻ってきたA320。という感じの写真。
このAirbus A320、民間旅客機としては初めてデジタル・フライ・バイ・ワイヤ方式を採用し、
操縦桿もサイドスティックにしたんですよね!
私の部屋にはこのA320のコックピットのポスターが貼ってあります。A320のデビューの年にパシフィコ横浜で
開催された国際航空宇宙展でもらってきたもので、操縦桿が計器盤の前ではなく、操縦席の横に
ちょこんとくっついているのを見て衝撃を受けたものです。計器盤も大きな画面がパイロットの前に2枚、
センターに立てに2枚配置されていて、それまでの飛行機の操縦席からの変化に「未来」を感じもしました。
今では当たり前かもしれませんが、1990年代最初のころでしたからねぇ。
20年で飛行機も大きく進化しました。
そういえば、昨日までは毎年悩まされている花粉症の症状は薬で抑えられていて「今年は楽かな?」と
思っていたのですが、昨日はその薬も全く効かず、ぐずぐずでした。
目と鼻の両方!
今日も風が強く、嫌な予感がします。。。
本格的な花粉のシーズン到来といった、変な季節感を感じています。
これがゴールデンウィークくらいまで続くのかと思うと、うんざりしますよね。