スイス、イギリス、オーストリア、ロシア、、、
成田空港の午前中、11時近くになると欧州へ向かう飛行機の出発ラッシュが訪れます。
欧州へは太陽を追いかけるフライトとなり、時差は8時間以上となりますが、その時差を短縮する飛行のため、
お昼に出発した飛行機は現地時間の夕方前に到着するんです。
以前私もロンドンへ行ったことがあるのですが、11時30分に成田空港を出発し、ロンドンのヒースロー空港には現地時間の
15時半頃に到着した覚えがあります。8時間飛んでも4時間しか経ってない。。。そんな不思議な体験でした。
写真はまずはスイスのチューリッヒに向かうスイス航空161便から。
機体はAirbus A340-300。
とっても人気がある機体です。
美しい4発機、現代の空の貴婦人。
チューリッヒまでの12時間25分を予定したフライトへと飛び立って行きました。
そして便名まで有名というか、良く知られたブリティッシュ エアウェイズのBA6便。
もちろん、イギリスのヒースローまでのフライトです。
Boeing777-300ER。
レイクドウィングレットがカッコよいです。
ユニオンジャックに使われている濃い青に塗られた大きなエンジンもカッコよい!
ヒースローまではスイスよりもちょっと短い12時間15分の予定飛行時間でした。
この12時間が長いんですよね。。。
また、ずーっと昼の空を飛ぶので、寝るときにはシェードを降ろして機内を真っ暗にするんですが、私としては窓の外、
眼下に広がるロシアの大地を見たい!という欲求を絶えず感じながらのフライトでした。
続いてはオーストリア航空のBoeing777-200ERです。
OS52便、ウィーン行きです。
オーストリア航空の飛行機のお腹の青と水色のエンジンが結構気に入っていたりします。
音楽の都ウィーンに向かう飛行機、なんとなく上品な感じがしませんか??
予定飛行時間は11時間45分。
この予定飛行時間って、ルートや機材によるんでしょうね。
イギリスよりもオーストリアへ行くほうが早く着く・・・感覚的にピンときません。
オーストリアだと、モスクワを過ぎたあたりからショートカットするような感じで南下するのでしょう。
最後はロシアのアエロフロート。
SU261便でモスクワ経由のパリ行きです。
Airbus A330-300。
Boeing777でのヨーロッパまでのフライトは、大きなエンジンとあの迫力でなんとなく安心感があるのですが、
Airbus A330でのロングフライトは。。。ちょっと不安というか心細い感じがします。
A330というと、香港とか中国とか近場の外国に行く飛行機というイメージがあるし、他の欧州便は4発機かB777なんですよね。。。
モスクワまでの予定飛行時間は10時間半。
最終目的地のパリまでの時間は15時間50分。
パリまで行くお客様にとっては長い旅になりますね。
モスクワで休憩のために一旦、ロビーに出られるんでしょうか。。。
出られないとしたら、喫煙者にはきついですよね。
5月27日にさくらの丘で撮影した欧州方面への出発機はこれで全てです。
途中に”in Haneda”シリーズやらこの5月27日に出会ったサプライズな飛行機達の写真の掲載があり、なかなか記事に
ならなかった写真たちですが、ようやく掲載することができました。
さて、今日も関東地方の天気はぐつついた感じの空で、雲に覆われています。
でも羽田空港に行きたい!!
5月27日以降、飛行機を観にいってないんです!!
曇っていて、写真はダメでも、見るだけでも良い!!
☆たかしさん、
暗くなった機内でシェードを開けるとかなり目立つし、結構な光が機内に入ってきますからね。
最初は穏やかに「閉めてください」ですが、
そのうち注意になり、最後には長い棒で強制的に閉められてしまう。。。
そんなやり取りを見たことがあります。
モスクワ経由の便、やはり一旦降機するのですね。
あの機内に乗ったまま1時間ほどの時間を過ごすのは辛いですよね。
MD-90で青森往復!!
うらやましいです。
安全のしおりが”鶴丸のMD-90”というのが、不思議ですね。
なんでサンアークじゃないのか?!
鶴丸のMD-90が登場する予定なのでしょうか?!
是非、見てみたいです!