月: 2006年9月

飛行機がコントレイルをひきながら、大きく旋回。
ここから富士山の北側を通過し、名古屋空港上空を経由して西に向かう飛行機だろうか？

夕焼け・赤く染まった雲・・・これらは何となく”秋”を連想させる。
夏や冬や春でも夕焼けはあるのに、なぜか夕焼け空は「秋」が似合う。
なぜだろう？
“あ”き　と　”あ”か　で音が似ているから？
紅葉の”あか”と夕焼け空の”あか”のつながり？
確かに、「秋の夕日に照る山もみじ」と歌にもある。
もしかして、小学校で教わった「紅葉（もみじ）」という歌が頭にあるせいか。。。

Nikon D50 300mm
秋雨の続く毎日だったが、本日は久しぶりに晴れた。
秋晴れというよりも残暑に近い。
南西諸島のほうから台風が北上、秋雨前線との相乗効果（？）で、
明日からまた天気は悪くなる。
次男は明日から1泊2日で神奈川の愛川へ、校外学習に出かける。
晴れていればキャンプファイヤーや天体観測などが予定されているのだが。。。

空を覆った薄雲を透かして見えた太陽。
太陽系第３惑星である”地球”は今日も自ら回転しながら太陽の回りを周る。
１日２４時間、１年３５６日。
何億年もの間つづけられた運動。
今後も何億年も続く。
宇宙の時間軸に比べると、人の一生はほんの一瞬。
昨日、今日起こったことなんて、ほんの些細なこと。
過ごしてきた”時間”は宇宙と人とでは、比べ物にならないけど、
これからの時間”未来”は宇宙にとっても自分にとっても等しい。
なら、今までのことを考えるより、これからのことを考えたほうが胸を張れる気がする。

今日も”空”です。
池袋の東京芸術劇場で読売交響楽団のコンサートに行った帰り、新宿に立ち寄り、
ぷらぷらしていると、木立の上からにょきっとロケットの先っぽのようにビルの先端が
蒼い空に突き刺さっていた。
高い空にはうろこ雲が流れている。
日が傾き、風も涼しい。
新宿の駅のまわりはものすごい人波だったが、１０分ほど歩いた新宿御苑の近くは静か。
今度はゆっくりと新宿御苑を散歩でもしてみようかと思う。