ASK-13


懐かしい飛行機たち その4 は「グライダー(滑空機)」。
写真のグライダーは、私が学生の頃、操縦訓練に使用していた、
「アレキサンダー・シュライハー ASK-13(JA2294)」。
鋼管羽布張りの胴体に木製羽布張りの主翼のドイツ製グライダーです。
ご覧の通り、”エンジン”はついていません。
ウィンチと呼ばれる機械から伸ばされた1000mのワイヤーに引っ張られて
離陸し、高度400mから600mまで上昇、その後はワイヤーを離脱し、
”滑空”する。
上昇気流があれば、鳶のように旋回して高度を上げ、2時間でも3時間でも
飛んでいることができる。
この複座機で、後席に教官を乗せて訓練し、自家用操縦士の技能証明を
取得しました。