Boeing777-200、J2タクシーウェイを行く

羽田空港の「新整備場駅」出口脇で撮影した飛行機です。
R/W34Rからの離陸のため、第1ターミナルを利用するJALの飛行機はInner-TaxiwayもしくはOuter-Taxiwayを通ってきて、J3-TaxiwayもしくはJ2-Taxiwayに左折して滑走路に向かう。そのJ2-Taxiwayの脇で撮影しました。
この日は朝のうちはうっすらとですが遠く富士山を見ることもでき、何とか飛行機と富士山を同じフレームに入れたいと思っていました。
機体はJALのBoeing777-200(JA010D)、元々”レインボーセブン”としてJASで活躍していた機体です。
Boeing777-200 1
前輪のライトの光がギア・ドアの内側を照らしています。
ほぼアイドルに近い状態のエンジンの排気で後方を景色が揺らいでいます。
物凄い迫力でした!
Boeing777-200 2
とっても大きいBoeing777のエンジン。
このエンジンからの排気、ケロシンの燃えた排気の香りがあたり一面に漂い、なんともいえない世界でした。
Boeing777-200 3
エンジンを斜め後ろから見たところ。
手前の金網の陰が入ってしまいました・・・・。
Boeing777-200 4
昨日のベストショット!
富士山とトリプルセブン。
こちらの機体はJALのBoeing777-200(JA8981)で、JALが導入したトリプルセブンの1号機ですね。最初は”シリウス”という名前が付けられていました。このブログにもたびたび登場し、お世話になっている機体です。
Boeing777-200 5
精悍な顔つきですね。
離陸前の手続きを進めるパイロットの顔も見えます。
Boeing777-200 6
参考までに使用したカメラはNikon D50でレンズ焦点距離はいずれも300mm。
シャッタースピード1/800で絞りはF5.6でした。
J2-Taxiwayを何度も使ってくれたのはラッキーでした。
J3-Taxiwayだと、J2とJ3の間が盛り上がっているためにギアの接地点まで見えないところがあるんですよね。
J2だと、金網の数メートル先を飛行機が通過していく近さ!
翼端が目と鼻の先を通っていくときはさすがにビビリました。
大きなエンジンも物凄い轟音で目の前を通過。
写真を撮るのも忘れてしばしボーゼン・・・・・。
だから、真横通過の写真はほとんどありません。
先週1週間の仕事の疲れとか、ストレスは全てぶっ飛びましたね!!
新整備場駅出口横からのJ2タクシーウェイ通過の飛行機
今回撮影した場所は冬場は極寒の世界で、長居は出来ませんでしたが、春になったら朝一から出かけてラッシュ時間帯を狙ってみたいと思います。