AIRFRANCEのAirbus A380 祝・日本就航

2010年9月2日、ついにエールフランスのAirbus A380が日本(成田)線に就航しました。
A380の日本路線投入はシンガポール航空、ルフトハンザ航空に続く3社目ですね。
就航初便は平日(木曜日)で撮影に行くことは出来ませんでしたが、第2便を撮影してきましたので、ご覧頂きたいと思います!
約4km先のRWY16Rのスタート地点から離陸滑走を開始したA380-800(F-HPJB)。
この距離があってもそれなりの大きさに見えるA380です。
フランスはパリ、シャルル・ド・ゴール空港までの長時間のフライトの為の燃料を積み込んだ大きな翼が下にしなっています。
AF A380 1
SQやLHのA380と同様、かなり長い距離を滑走してから浅い角度で離陸・上昇。
AF A380 2
新塗装のエールフランスのA380。
旧塗装との違い、分かりますでしょうか・・・・
(参考→エールフランス A340 or B777
AF A380 3
ちょっとアップにしてみました。
胴体にかかれたロゴが変わっていますよね。
AIRとFRANCEの間のスペースが無くなってます。
そしてロゴの後ろにロゴマーク?!
AF A380 4
車輪の格納ドアも他の飛行機より大きいのでしょうか。
なかなか直ぐには閉まりません。
急がないお国柄なのでしょうか、ゆっくりとエレガントにドアを閉めていきますね。
AF A380 5
尾翼に描かれたトリコロールのラインもちょっと変わってます。
線の本数が減り、線の下端がクルっと曲線を描いていますね。
AF A380 6
ようやく空を飛ぶ姿になったAirbus A390。
成田空港を11時50分に出発(離陸は12時16分)。
思いっきり逆光になってしまいました。。。
AF A380 7
SQやLHのA380との違い、SQやLHのA380のエンジンはロールス・ロイスのトレント900なのですが、AFのA380はエンジン・アライアンス(GE・P&Wの合弁企業)のGP7200を採用しています。
太くて大きいので見分けはなかなかつきませんが、トレントの方が長い気がします。
エンジンについているエールフランスのエンブレムマークがかっこいいですね。
このエンブレムマークはL’hippocampe(海神の車を引くといわれる海馬)で、昔頂いた陶器製の小皿の中央部分にも浮き彫りされてました。
AF A380 8
美しい後姿を私のまぶたに焼き付けながらエールフランスのAirbus A380日本就航第2便は飛び去っていきました。
AF A380 9
10月5日までは火曜日・木曜日・土曜日の週3便がA380で運行されます。
10月5日以降は毎日となる予定だそうです。
昨日(9月4日)は成田空港近くの「さくらの山公園」に9時20分頃に到着。
弱い北風が吹いていて、RWY34Lが離陸に使われていたので、さくらの山公園にしました。
到着してしばらくしてルフトハンザのA380が離陸して行きました。こちらもちょっとした掘り出し物・・・・明日、掲載します!
空港の南側は雲が多かったのですが、空港から北側はすっきりとした青空が広がり、離陸上昇していく飛行機が綺麗に見えました。
が、
出発ラッシュ第1陣が途切れた11時頃、コンチネンタル航空のB777がRWY16Rエンドにやってくるではありませんか! そうですランウェイチェンジです。
大急ぎで荷物をまとめ、車に乗り込み、航空科学博物館に移動しました。
その後、航空科学博物館で写真を撮影していたのですが、さくらの山上空とは違い、一面の雲。
ところどころ雲の切れ目や雲が薄くなっているところから太陽の光は差し込みましたが、上昇中の飛行機の背景としては・・・・
そうこうしているうちに空の雲は徐々に増え続け、このAFのA380が離陸する頃には空港上空はほぼ雲で、ところどころ日が射している程度。ちょっと残念でした。
気温が高く、じめじめとした日でしたが、熱中症対策を万全にしていったAF・A380就航記念撮影でした!