空港での飛行機の楽しみ方

空港の展望デッキでは滑走路を離着陸する飛行機を見ることも楽しいですが、
ちょっと違った楽しみ方もあると思います。
せっかく、飛行機を間近に見ることができるのですから、その細部まで観察してみるのもまたひとつの楽しみ方だと思います。
遠くから見るとツルンとした飛行機も近くで見ると結構、いろんなモノが胴体にくっついていますし、翼やギア(車輪)は複雑なメカニズムで出来ています。
まずはBoeing747-400Dの全景です。
Boeing747 全景
コックピットの窓のアップ。
ワイパーがちゃんとついています。映画「ハッピーフライト」でもファイナルアプローチ中に使ってましたよね。
Boeing747 コックピット窓
飛行機の胴体上部には各種のアンテナが中心線に沿って付けられています。
VHF通信送受信用アンテナやSATCOMローゲイン通信送受信用アンテナ、ATCトランスポンダーアンテナやTCAS送受信用アンテナ、GPS受信アンテナなど。
そして赤いパトランプのような衝突防止灯(アンチ・コリジョン・ライト:通称「アンコリ」?)。
Boeing747 各種アンテナ
この黒いのは、GPS受信アンテナ?
VHF通信送受信用アンテナは上空にいる時には地上の局と通信する為、胴体下面にもついています。
が、この黒いアンテナは胴体上部にしかついていませんので、きっと衛星と通信するからなんでしょうね。。。
Boeing747 GPSアンテナ等
これも映画「ハッピーフライト」で一躍有名になった”ピトー管”です。
機種部分の左右に2本づつついています。
飛行機の対気速度を計測する重要なものです。
そのほか、AOAセンサー(迎え角の検出器)、静圧孔などがあります。
Boeing747 ピトー管等
ノーズギア。
ピンクのカバンはコックピットと連絡用の無線インターフォン端末が入っています。
ノーズギアにあるジャックにこのカバンから伸びる黒いコードを差込み、このカバンの中の端末が親機になって、地上スタッフが持つ子機でコックピットと無線通話することが出いるようになります。
トラロープみたいなケーブルは地上からの電源供給ケーブルです。
ライトはタキシングライトで、地上走行中・地上滑走中に前方を照らします。
Boeing747 ノーズギア
主翼の付け根付近にはランディングライトがあります。
また、主脚も主翼の付け根からはえています。
ジャンボの場合は主脚は4本ありますので、全てを主翼につけるわけにはいかず、中央の2本は胴体下面についてます。
Boeing747 主翼の付け根
ANAのBoeing747-400Dにはジェネラル・エレクトリック製のCF6-80C2B1Fエンジン4基が左右の主翼に2基づつ付けられています。
Boeing747 エンジン
プッシュバックを終え、タキシングを開始する前にフラップを離陸位置にセットします。
ジャンボのスラットは内側のエンジンを境に胴体側と翼端側で形状が異なってます。
胴体側はクルーガーフラップで、翼端側は可変キャンバーフラップとなっています。
Boeing747 スラット展開開始
翼端には左右を識別する翼端灯がついています。
左が赤で右が緑になっていて、夜間でもその左右の違いで飛行機の進行方向が分かります。
昔、私は「左翼が赤」と覚えました。。。
また、緊急事態時等に燃料を放出する為のノズルや機体の静電気を放出する装置などがついてます。
Boeing747 スラット展開後
主翼後縁には3重隙間フラップ(トリプル・スロッテッド・フラップ)と補助翼(エルロン)がついています。
着陸時にはフラップは目一杯おろされますが、離陸時には5度から15度くらいの角度までしか降ろされません。
フラップは高揚力装置という名のとおり、揚力を増やす効果がありますが、同時に抗力も増やすんです。加速し、速度を得る事が重要な離陸・上昇ではフラップを出しすぎるとその抗力が障害になるんですね。
Boeing747 フラップ
飛行機のおしりの先っぽには丸い穴が開いてます。
ジャンボの第5のエンジン、補助動力装置(APU)の排気口です。
最近は地上から電源供給を受ける為、このAPUを動作させるのは出発の直前のようです。
APUは機内の電源供給やエンジン始動用の圧搾空気の供給の為のエンジンです。
Boeing747 尾灯とAPU排気口
このように飛行機の細部までじっくり見てみるのも楽しいのではないでしょうか。
本日はジャンボでしたが、Boeing777やBoeing767など他の飛行機でも基本的な構造や装備は同じです。
違いを発見した時に、それを調べたり、見分け方のポイントに使ったりするのがまた楽しいんですよね。。。
追伸:もし不正確な部分や間違った部分があったら、どうかご指摘ください! 
   また、コメント等での補足説明も大歓迎です!!
   よろしくお願いいたします。

28 comments

  • Airmanさん。お早うございます。今日は雪が降って寒いですね。
    ハッピーフライトは3回程見ましたが何度見ても面白いです。
    映画の公開にあわせてB747のハッピーフライト号が飛んでましたよね。
    映画で初めてピトー管を知りました。映画では1本折れていましたが、そう簡単に折れる物ではないと思いますが・・・
    飛行機にも色々な受信装置が付いているのが分かりました。
    凄く勉強になります。
    また楽しみにしています。

  • 私もハッピーフライトは2回見ました。おもしろかった^^
    GPSアンテナが付いている機種はまだ少ないのでしょうか?
    ピトー管のバックアップにGPSのデータを連動させれば、より安心?

  • しばらくぶりです。
    全景は言うに及ばず、ディテールも魅力的です!
    今日のBoeing747-400Dは、永久保存版ですね。
    コックピットの左上にだけ、非対称のハッチがあるみたいですけど、何ですか?
    蛇足ながら、愛用のコンデジが年始早々壊れてしまい、まだ一度も空港に行ってません。
    新調しようかしらん。。と悩むこの頃。

  • 嬉しい企画をありがとうございます。
    アンテナ系は、模型の塗装で面倒なので、ツルツルにしちゃいましたので、
    これで、いつでも再現可能です。(いつ再開することやら、、)
    ハッピーフライトは、何度見ても面白いですね。
    DVDだと、航空用語の解説字幕が、すごく参考になります。
    監督の撮影裏話とかあって、それもとっても面白いですよ。

  • おはようございます。飛行機をよく観察すると面白いものがいっぱい有りますよね。僕もつい、空港に行くと双眼鏡で着たい様子を観察してしまいます。又観察していると双眼鏡越しに
    、パイロットの方が手を振ったりしてくれます(笑)。
    そういえば、「ハッピーフライト」地上波に出た時のものは、
    DVDに焼いてあります。それ位あの映画は何度みても面白いですね。ただ、設定がいささか大げさな気がしますが…。

  • ☆yurtarouさん、
    おはようございます!
    横浜は全天”青”の良い天気です。
    雪・・・いいですねぇ。
    やっぱり冬には1度くらい「積雪」を経験したいです。。
    ハッピーフライトは見るたびに違うところに目がいっちゃって楽しいですよね。
    B747のハッピーフライト号、偶然にも1枚だけ撮影できました!
    ピトー管や静圧孔、フラップや各動翼は規模や精度こそ違いはありますが、グライダーやセスナなどと同じ原理なんですよね。
    それもまた面白いです。
    今度は飛行機の内部を!といきたいところなのですが、
    こればかりは航空会社さんの協力が無いことにはどうしようもありません。。。。

  • ☆jiiirouさん、
    今ではほとんどの機体にGPSアンテナはついていますね。
    機体の外見は昔とほぼ変わりませんが、内部の仕組みはどんどん新技術が導入されていて、昔とは大違い!
    バックアップにGPSを使うというアイデア、なかなか面白いです。
    難点をいうと、飛行機にとって重要なのは対気速度なんですよね。GPSで計測できるのは対地速度・・・ゆえにピトー管のバックアップにはなりえないのかも知れません。
    が、参考にはなるかも知れませんね。

  • ☆foka9さん、
    ありがとうございます!
    ついつい展望デッキに行くとズーム一杯使って機体を
    嘗め回すように撮ってしまうんですよね。。。。
    コックピットの左上にあるハッチ、コックピット・クルー用の
    非常脱出口です。
    内側には取っ手のついたワイヤーがあって、それを握ってパイロットは外に出るんです。
    相当な高さがあるので怖いでしょうけれども・・・・
    コンデジの故障、残念ですね!
    是非デジ一デビューを!!
    foka9さんのセンスなら素晴らしい写真が撮れると思います!

  • ☆Flyingtak1さん、
    模型制作の参考になれば、幸いです!!
    フラップ部分についてもついつい模型制作を意識して掲載しちゃいました(笑)
    ハッピーフライトはTV放映を録画したものしか見ていないのですが、
    DVD版には解説字幕や特典映像があるんですね!!
    TSUTAYAに行って、借りてこようかな・・・・

  • ☆そらてつNさん、
    パイロットの方が手を振ってくれると、
    私も年甲斐もなく嬉しくなっちゃいます!
    ハッピーフライトは現実的では無い部分はあるものの、
    結構、ストレスなく見られる航空映画ですよね!
    グランドスタッフが飛行機を見送る時に、
    「もどってくるなよ~」の一言・・・結構現実なんでしょうね。
    離陸後の上昇中に雲に入る入らないという部分、あれはちょっと無理があったかも・・・
    とはいえ、面白い映画で私も時々思い出したように見てしまいます。
    Good Luck!とハッピーフライトはどちらもANAの協力で制作された作品ですが、航空ファンにとってもなかなか見ごたえのある作品だと思います!!

  • こんにちはぁ♪^^
    たまにしかコメしなくてすみません・・・
    でも、ブログ村の1ポチだけは毎日していますよん♪
    今回の企画は本当に勉強になる良いモノですね~☆彡(*ノノ)
    アンチ・コリジョン・ライトのことは、
    ANA元カレはいつも「コリジョン」と呼んでいました。
    私との会話の中ではいつもこうだったので、
    多分ですけど、現場での略語も「コリジョン」ではないかと思っています。

  • ☆こんぶさん、
    こんにちは!
    いつもポチってくれて本当にありがとうございます!
    とってもうれしいです\(^o^)/
    ナルホド!
    「コリジョン」ですね( ..)φメモメモ
    これから仲間内でも「コリジョン」と呼ぶことにします!
    また一つ賢くなりました、ありがとうございます!

  • またまたツボを突いた特集で楽しかったです。
    教えてください。
    “プッシュバックを終え、タキシングを開始する前にフラップを離陸位置にセットします。”
    とのことですが、これはどの機種でも誰がやっても同じでしょうか。いつも翼が見られる場所に乗るとは限らないので記憶が正確ではありませんが、タキシングし始めてからフラップを下ろすこともあったような気がします。
    「左翼が赤」今ではピンと来るひと、少ないかもしれないですね(笑)
    もちろん私は同世代です。
    大きくて丸いアンテナについて
    昔々、コネクションバイボーイングという名前で飛行中に客席でインターネットが使えるサービスがありましたよね。それができる777-300/ERは屋根にでっかいアンテナを載せていて、かっこいいな、と思ったものです。
    で、少なくてもANAのJA734Aに関してはサービス終了後の07年に乗ったときにはまだのっかていたと思うのですが、先月利用した時は撤去されていました。
    逆に、比較的引渡しが新しいJA617AとかJA717Aには似たような丸くて大きいアンテナが後ろのほうにのっていました。さらに、エアマンさんが11月に成田でキャッチされたウイングレット付き767の写真でも写ってますよね円盤。あれはなんなんでしょう?
    なんで機体によってアンテナがいろいろと違うのでしょう???
    これはANAに限らず、キャセイの777でもついているのといないのがあったので全日空だけの話ではないような。。。
    という訳で、いつかぜひ国際線用の機体で屋根の上特集をお願いします。
    ハッピーフライトで一番感動的なシーン:
    機外から閉まったドアに隙間がないか外から確認する係員さんの手の動き(より正しくは手のひらの動き)
    ポニーテールの彼女は社員エキストラさんなのか、女優さんなのか…気になるところです。ご存知ですか?
    因みにロケに使われたJA8096には家族で乗ったことがあり、機内での出発前ブリーフィングでL1山崎さんが座っていた席は長男が座った席なので、より思い出深いです。

  • お疲れ様です。
    飛行機には、あんなに沢山のアンテナが装備されてるんですね。もちろん全部、必要不可欠な物ばかりなんでしょうね。
    翼端灯の色の違いは、初めて知りました。『左翼が赤』‥‥覚えやすいですね。
    『ハッピーフライト』何度、見ても面白いですね。『ハッピーフライトⅡ』やりませんかね?この映画で『ピトー管』を覚えました。飛行機には、まだまだ知らない事が一杯ありますね。もっともっと勉強しなくちゃ!!!

  • ところで今日の写ってるB747は洗いたてなのか、Aimanさんのテクなのか、凄く綺麗ですね。

  • ☆かっぱ123さん、
    ありがとうございます!!
    離陸前のフラップの展開ですが、タキシングを開始してから展開することもありますね。
    B747-400の場合、Before Take OffチェックリストにFLAPの項目がありますので、離陸開始までにおろしていれば良いと思います。
    通常、タキシングを開始する直前もしくはタキシング開始後、コントロールチェック(動翼のチェック)の前にフラップは降ろされるようですね。
    CBBも結局普及しませんでしたね。
    国際線の機材と国内線の機材では装備されている各種アンテナに違いがあるようです。
    大きな違いはご指摘のとおり国際線機材には機体上部に大きなコブのようなアンテナがついています。
    衛星通信用のアンテナだと思われます。
    今度、成田で国際線用の機体のパーツを撮影してみます!!
    ハッピーフライトではドア・クローズの後の確認動作まで
    忠実に再現されていて、感動しましたよね。
    彼女がどういった方なのかは残念ながら分かりません^^;

  • ☆AirOyajiさん、
    お疲れ様です。
    飛行機にはこうした各種の通信用アンテナがたくさんついていますし、
    今の飛行機はほとんどがフライ・バイ・ワイヤで電気信号で動翼を動かしています。
    機内で離着陸時に電子機器の使用が制限されるのは、電子機器から発生する電波でそういったアンテナの信号線や飛行を制御するケーブルにノイズが混入して誤作動をするのを防ぐ為なんですよね。
    ハッピーフライトⅡ、企画して欲しいですよね~。
    Good LuckⅡでもいいです。
    どちらも訓練中の若いパイロットのその後ということで、
    続編は制作できそうですよね!!

  • ☆たかしさん、
    私もあの細い、華奢なワイパーがよくフライト中パタパタしないもんだといつも疑問に思っていました。
    どのように固定されているのでしょうね。
    あのワイパー、動いた時の勢いと音は凄いですね。
    ぎこちない動作でバタバタと暴れるように動いている感じがします。
    やっぱり原始的なワイパーが必要なのでしょうか。
    圧搾空気をコックピットの窓の下から勢い良く噴出して水滴を飛ばすとかじゃダメなのでしょうかね?!

  • 時j空☆村石太

    飛行機に乗ったのは 今のところ 私は 人生で2回です。
    凄い写真ですね。子供の頃 なぜ 鉄が空を飛ぶのか不思議でした。なぜ 鉄が 水に浮くのかも考えました。鍋が水に浮くということですね。映画 ハッピーフライト 途中まで見ました 面白いです。技術者の人が かわいそうでした
    しかし 医者も 飛行機技術者も すごい気配りが あるのだなぁと知りました。

  • ☆時j空☆村石太さん、
    私も今でもあの巨大な飛行機が空を飛ぶのが時々不思議に感じます。
    ベルヌーイの定理とかいろいろ言われてますが、実際のところ飛行機がなぜ飛ぶのかはまだはっきりと解明されていないとも言われてます。
    そんなところにも浪漫を感じますね。
    その飛行機を飛ばすためにはたらく多くの方達がハッピーフライトでは描かれていて、本当におもしろい映画でした。
    気配りがあり、緊張感があり、たのしさありの世界。
    あこがれますね!

  • >コメント等での補足説明も大歓迎です!!
    何か召喚された気が・・・(笑
    まず、4枚目の画像の黒いアンテナはADF ANTENNAです。
    >大きくて丸いアンテナ
    Airmanさんがご推測された通り、衛星通信(SATCOM)用の
    ANTENNAです。以前は胴体後方側面に板状のパッチみたいな
    感じのANTENNAだったのですが、最近はこの形になって来て
    ますね。
    >WIPERの件
    これは見たまんま、特に車と取付方法にそんなに差異はない
    とは思いますが、やはりそれなりの速度で飛んでいますので、
    バタツキ防止の為、かなりのTENSIONでWINDOWに押し付け
    ています。大人でも浮かせるのに苦労する位ですね。
    >圧搾空気をコックピットの窓の下から勢い良く噴出して
    これ、実はDC-8で採用されていたシステムだそうです。
    WIPER以上にうるさかったそうですが、実情はどうだった
    んでしょうか。その後の民航機には採用されなかった事を
    考えると・・・?ですね(DC-8のwiki等にこの辺の記述が
    有りますので興味が有る方はご参照下さい)。
    ・・・えぇっと、あと何か答えてない事が有りましたら
    ご指摘下さい。

  • こんにちは。
    アンチコリジョンライトはビーコンライトとも呼んでます。確かスイッチの所にはビーコン(スペル覚えてません)と書いてありました。通称、略語は会社によっても違うかもしれませんね。
    ワイパーは使っていない状態(パークポジション、2枚目の写真の状態)では確かブレードがアームにあの角度にピンで固定されるようになっているようです。以前は窓に向かって撥水剤の噴射も出来た様ですね。作動音に関しては確かにうるさいですけど、パイロットはヘッドセットをしているようなので、問題ないのかな?
    フラップは大体滑走路に向かって動き出す頃には出ているように思います。ランプを車で走っていて、横をタキシングしている飛行機がこれからどこかのスポットに入ってくる為接近してくるのか、滑走路に向かって離れていくのかの目安がリーディングエッジフラップやスラットのポジションでした。
    ハッピーフライトやグッドラック、続編あるならぜひ見てみたいですね。

  • ☆etopsさん、
    実は、密かに期待しておりました(笑)
    ありがとうございます!!
    4枚目の黒い2つ並んだアンテナはADFアンテナだったんですね。
    GPSアンテナかと思ってました。。。
    最近、どの機体にもついてますよね。
    国際線用機材の胴体上についているコブのような大きなアンテナはやはり衛星通信用だったんだ!
    このSATCOMのお陰で、洋上でもHFで聴き取り難い通信を頑張る必要がなくなったんですよね。
    ワイパーについては驚きました。
    フックや何かで固定しているのではなく、テンションかけてるだけなんですね。
    しかも圧搾空気方式もDC-8で採用されていたなんて・・・
    私ごときが考えていること、航空機メーカーの技術者はとっくに実施済みですよね^^;
    いろいろと正確な情報を分かり易く解説いただき、ありがとうございました!!
    今後もよろしくお願いします(笑)

  • ☆ネムさん、
    コメントありがとうございます!
    ビーコンライト=アンチコリジョンライトだったんですね。
    確かにコックピットの音声録音を聴いても「アンチコリジョン」というキーワードはなく、プッシュバック前に「ビーコンライト、オン」という会話が聞き取れますね。
    フラップをタキシングに向けて動き出す頃に出す理由、出発機と到着機の区別のためでもあったんですね!!
    確かに、展望デッキで見ている私自身、そのように区別してました!
    ナルホド!!
    今後ともよろしくお願いします!!

  • >フラップをタキシングに向けて動き出す頃に出す理由、出発機と到着機の区別のためでもあったんですね!!
    すいません、フラップを出したり動翼の作動チェックをするタイミングはあくまでも各社の規定のプロシージャにクルーが従っているだけと思います。着陸後にフラップをしまうタイミングも同様かと思いますが、結果的にそれが私達にとっていい区別になってますね・・・・・・。

  • ☆ネムさん、
    ありがとうございます。
    とてもためになります。
    確かに時々ですが、スポットに入る直前くらいまでフラップを下ろしたままタキシングしてくる飛行機もいますね。
    一連の”流れ”の中での操作・設定なんですね。

  • おはようございます
    >SATCOM
    とても勉強になりました。
    写真ももちろんですが、いろんな方が集まってこられるAirmanさんのblog、ほんとに楽しいですね!
    アンテナの業務用通信以外の利用について関心があるのでもう一言だけ。
    中国では近々飛行中の機内でも携帯が使える時代が来るようですが日本のエアラインはきっと認めない、かな?いくら便利でもやっぱり機内は静かなほうがいいのでインターネットだけでも使えればいいなとも思います。米国や中国では地上滑走中の機内での通話はごく一般的ですが、日本では電車の中でさえも数年前より携帯の利用に対して厳しい雰囲気になっていてちょっとびっくりしました。機内サービスとしての通信はこれからはどうなるんでしょうか。

  • ☆かっぱ123さん、
    まだまだ飛行機には知らないことがたくさんあり、
    探検みたいですよね。
    これからも時々はこういった話題を取り上げて生きたいと思います。
    それにしても、機内でネットワーク機器が使用できるようになるんでしょうか。
    携帯電話の通話は他の人の迷惑になるので、ご遠慮ねがいたいですが、ネット接続は切望します!!
    離陸前の地上滑走中と離着陸の10数分間は禁止だとしても、他の時間帯は利用可能にしていただけると良いですよね!

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