JALのAirbus A300-600R 初号機 ステッカー付!

5月3日の羽田空港、第1ターミナル展望デッキ。
新鶴丸のBoeing737-800を待っていると、思わぬ飛行機に出会うことができました。
左手のほうからゆっくりとトーイングされてくる飛行機、JALのA300-600Rです。
そして展望デッキの前に来たとき、レジ番を見てみると「JA8375」とあります。
これは!!
旧日本エアシステムが導入したA300-600Rの初号機です。(機体登録は1991/4/26)
でも、ステッカーが貼られているのは左サイドのみ。
これじゃ、見えない!!
JA8375 1
最初はドナドナかと思っていましたが、なんと、ターミナル中央付近のスポットに入ってきました!!
そしてその際にステッカーが貼られている左側が見えました。
ようやく、見ることができました。
JA8375 2
この後、この飛行機の出発まで第1ターミナルにいようかとも思いましたが、すでに太陽は真上よりもやや西に傾きはじめ、逆行気味。
離陸も05か34Rかわかりません。
ステッカーを見ることができたので満足!ということで、このあと第2ターミナルに移動しました。
そして、第2ターミナルでしばらく撮影したのち、帰宅することにしました。
帰宅する前にちょっとだけD10に立ち寄ることに。
風は南風に変わりランウェイ・チェンジ。 着陸はRWY22・RWY23で行われていました。
RWY23に着陸した飛行機で、第1ターミナルや国際線ターミナルを利用する飛行機はスポットまでのタキシングにRoute5を使っていました。
D10でそのRoute5をやってくる飛行機を待っていると、Airbus A300-600Rがやってきました。
この時は「残り少ないので、今のうちにとっておこう」という軽い気持ちでした。
JA8375 3
近づいてくる機体をファインダー越しに見ていると、L2ドアの脇に何か赤い文字が。。。
もしや!
JA8375 4
そうです!
あのJA8375だったんです。
私が第1ターミナルを去った後、どこかにフライトし、その後羽田空港に戻ってきたんです!!
もう、胸がドキドキしました。
まさか、この場所で見ることができるなんて!!
JA8375 5
小さな文字で書かれたステッカーでしたが、ばっちりと見ることができました!!
これだけ近寄ると窓からのぞいているお客様の顔も見えますね。
誰も手を振ってくれませんでした^^;
JA8375 6
機体をなめまわすように、とにかくシャッターを押し続ける。
逆光なんて、構わない。
とにかく記念すべき初号機の姿を残す!
JA8375 7
予定通りであれば、すでに退役していたはずの飛行機。
洗浄も行われていないのかもしれませんね。
窓から流れ落ちた雨水のあとがうっすらと見えます。
JA8375 8
JA8375 9
右に曲がる途中、真後ろを向いたところでシャッターを押す。
丸いおなかがよくわかります。
胴体の真ん中ちょっとしたから突き出した翼、長い脚。A300の特徴ですね。
JA8375 10
サンアークの赤は色あせ、白い機体は黒い汚れが目立つJA8375。
もうすぐ退役とはいえ、きれいにしてあげてほしいですね。
JA8375 11
ちょっと写真が多かったと思いますが、A300-600R(JA8375)の記念号ということで。