空に白線を描きながらアプローチするBoeing737-400

屋形船から見た羽田空港RWY22へアプローチする飛行機です。
空港上空には雲一つない青空が広がっています。
その青いキャンバスに薄ーい白線を描きながらアプローチする飛行機を見ることができました。
まずはSNA(スカイネットアジア)・・・現在はソラシド(Solaseed)のBoeing737-400(JA737W)です。
両翼のフラップの端からうっすらとしたヴェイパーが発生しています。
SNA B734 1
あっ、右翼のヴェイパーが消えちゃった。。。
SNA B734 2
夏らしい、南国らしいデザインの飛行機。
太陽とヤシの木が爽やかですよね。
この飛行機を見ると、宮崎に行きたくなります!
SNA B734 3
次はJTAのBoeing737-400(JA8597)。
「なぁんだ、こいつはヴェイパーが発生してない。。」とスルーしようと。。。。
JTA B734 1
とりあえず、迫力ある写真を撮ることができる場所に船がいたので、機首部分のアップを撮影。
JTA B734 2
頭上を通過したその瞬間、フラップの端っこからうっすらとヴェイパーが発生し始めました!
JTA B734 3
おーっ!
両翼からとても薄い線ですが、ヴェイパーが発生してます。
真っ青な空に白線を描きながらのファイナルアプローチ、カッコいい!!
JTA B734 4
タイトルの割には、ヴェイパーが薄く、短く、か弱くてがっかりさせてしまいましたでしょうか。。。
すみませんm(_ _)m
ヴェイパーが発生する条件ってどんな条件なんでしょう。
確かに雨天の時には発生しやすいですが、この写真のようなとても良い天気の日でも発生するんですね。
台風がいよいよ日本列島に大接近。
四国の一部には一瞬上陸もしたようです。
これから雨風が強くなることが予想されていますので、仕事などで外出される方はお気を付けください。
私も気を付けて会社に行きます!
ちなみに台風とは低気圧域内の最大風速(10分間平均)がおよそ17m/s(34ノット,風力8)以上のものを”台風”と呼びます。
中心付近の気圧じゃないんですよね。
なぜなら、気圧が問題になるのは、”周辺との気圧差”だからです。
周辺の気圧が比較的高く、中心付近の気圧が低くなれば、その差により風が強くなり、雲が集まります。
その結果の”風の強さ”で台風が定義されているんですね。
同じ970hpでもまわりが低気圧だらけなら風もそれほど強くならず、台風にはなりません。
。。。とうんちくでした^^;