ポーラーエアカーゴのジャンボの成田テイクオフ

本日の成田ジャンボはポーラーエアカーゴのBoeing747-400F/SCD(N454PA)です。
この日(8月27日)、成田空港の貨物エリアには2機のポーラーのカーゴがいらっしゃいました!
そのうちの1機がプッシュバックし、出発!
展望デッキからその離陸シーンを見たことはありますが、さくらの山からは初めて。
ドキドキしながら、その時を待ちます。
ポーラーB744F 1
RWY34Lをぐんぐんと加速し、ローテーションの直前です。
曇ってはいても蒸し暑い成田空港。
滑走路面からのモヤモヤでジャンボがにじみます。
ポーラーB744F 2
勢いよく地面を蹴って離陸!
じわーっと離陸するというよりも飛び跳ねるという感じでエアボーンしました。
ポーラーB744F 3
でもって、最近お気に入りの構図。
メインギアの格納ドアが折りたたまれながら開く途中です。
考えてみると、離陸上昇の途中に機体の一部が開いて大きな穴ができるんですよね。
ポーラーB744F 4
ノーズの下に”P”のマーク。
真っ白な胴体に”Polar”の文字と細いライン。
なかなか素敵なデザインです。
ポーラーB744F 5
機首部分(Section41)のアップ。
結構ピトー管が目立ちますね!
猫のヒゲみたい。。。
ポーラーB744F 6
斜め後ろ下方からエンジンと機首部分を入れてのアップ。
カッコいい~
ポーラーB744F 7
そこに主翼の一部、フラップも入れてみる。
フラップのガイドレールカバーの先端が蛍光レンジに塗られていますね。
貨物の積み下ろし時に周囲を走り回る車が間違ってぶつからないように?!
ポーラーB744F 8
飛び去って行くポーラーエアカーゴのジャンボの後姿。
凛々しいですね。
垂直尾翼には機首部分にあったのと同じロゴマークが白紺反転で描かれています。
ポーラーB744F 9
せっかくのジャンボなんだから4つのエンジンを入れなきゃ!
ということで、似たような構図ですがもう1枚追加です。。。
ポーラーB744F 10
ポーラーのジャンボでした。
それにしても今回の台風12号は本当に甚大な被害をもたらしました。
毎日その映像をニュースで見ていると、その被害の大きさ・悲惨さに驚きます。
被害にあわれた皆様にはお見舞い申し上げますとともに、1日も早い復興をお祈りいたします。
今年は東日本、西日本に自然災害が襲い掛かるという大変な状況になっています。
地球は、自然はどこまで日本を痛めつければ気が済むのか。。
心をひとつに、がんばりましょう!!

13 comments

  • ですよね~。
    上空でお腹に穴が開いている。
    やはり、一番無防備な一瞬ですね(汗)

  • ☆テバネさん、
    同じことを考えていたみたいですね!!
    今までは考えたことなかったんですが、
    こうしてその部分をじっくり見ていたら、
    飛んでいる飛行機にこんな多きな穴が一瞬とはいえ
    開くことに改めて驚いた次第です^^;
    ジャンボががんばっているように見えます!!

  • おはようございます
    先週土曜日は成田、二機並んでました
    垂直尾翼のPがふたつ並んで可愛かったですww
    台風の影響を受けこの日は強烈な南風。。。
    丘から半日テイクオフ狙いでした!

  • ポーラー・・・朝からいると2便は見れますかね?
    3枚目・・・マックスパワー!!!みたいな瞬間が好きです。
    やっぱりジャンボは迫力が違いますね♪
    ちなみに僕も今日はNZの747をUPしましたノシ

  • お久しぶりです。
    次の新しい機体は繊維で出来てるようですね。
    化学脳の僕には興味深い話です。

  • 2機のポーラー、かっこいい!
    またまたギア格納庫全開の瞬間、A380の様子とはまた違いますね。なまずのような。
    ドアップの写真、かっこいいです。
    説明できませんが、鉄板の継ぎ目というか、機体の表面の質感というか、好きなんですよ。
    飛行機乗るときにいつも機体表面のビスに目がいってしまいます。
    こんなこと嫁さんに言っても聞き流されるだけです。

  • ☆marbomitsuさん、
    2機ならんだポーラーを見ると、なんか嬉しくなりますよね!
    ”ダブルP”
    丘から狙う離陸シーンも好きです。
    手前の茂みや土盛りからいきなり飛行機が飛び出してくる瞬間、飛行機が地面から飛び出してくる感じが好きです。
    ATCを聴いてないと「突然」になっちゃいますよね!

  • ☆パパさん、
    朝からいれば着陸と離陸が見られますが、
    2機×離着陸になるか・・・ちょっと調べてみます。
    離陸して地面を離れた瞬間のジャンボ、カッコいいですよね!!
    姿かたちも素敵だし、迫力もあります。
    NZのB4を撮影できたんですよね!!
    うらやましいです。。。

  • ☆ETさん、
    お久しぶりです!コメント、ありがとうございます。
    9月にANAに納入されるBoeing787はもとより、すでにJALで活躍しているERJ170は炭素繊維がかなり使われているようです。
    加工がしやすく、軽いということで、かなりの部分が炭素繊維に置き換わっているようですね!!
    そしてBoeing787ではその35%が日本で製造されているとか。

  • ☆Captain TOさん、
    2機並びのポーラーが撮影できました!
    この日の収穫の一つです。
    500mmレンズを使うようになってからどアップにはまってます。
    ずーっと願っていた「近くで見たい」という欲求が満たされるんですよね。。。。
    機体表面の外板のつなぎ目やアンテナ類、ギア格納ドアなどなどじっくり見るのが、私も好きです。
    もちろん、家族の理解は・・・・。
    分かる人たちで楽しみましょう!!

  • airmanさん
    飛行機につかわれるということは、
    新幹線や、自動車への応用が期待できますね
    これからの科学はどんどん面白くなってきそうです

  • ☆ETさん、
    飛行機は高いところを飛ぶときには与圧され、外板には何トンもの力が働きます。さらに上空の温度はマイナス50度を超えることも。
    そんな環境で使える素材ですから、新幹線や自動車など他の乗り物への応用も可能なんでしょうね。
    問題はある程度の「重量」が必要な場合は軽いことが課題になることもあるかな?ということでしょうか。
    飛行機とは逆に「浮かない」ようにしなくてはなりませんよね。

  • 車では多分エアボーンするほどのスピードは出ないというか
    出さないと思うので大丈夫だと思いますが…
    新幹線は車輪をレールから外れないようにすれば大丈夫だと思います。
    どの道未来が楽しみですね。
    ちなみにF1カーではプラスチックが素材になっているそうですよ。

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